《遅ればせながら、新年のご挨拶申し上げます。2024年もよろしくお願い致します(ハートマーク)》
1月13日、“ゆきぽよ”の愛称で親しまれているタレント・木村有希が、和装姿の自身の写真とともに新年の挨拶を綴ったインスタグラムを更新。“おめでたい”投稿のはずだったが、なにやら物議を醸しているよう。
花魁衣装に賛否
「ゆきぽよさんがアップしたのは、胸元ギリギリまで見える“花魁”のようなスタイルの和服姿でした。ギャルのキャラクターが売りのゆきぽよさん。普段から、ミニスカートやショートパンツなど、露出が決して少なくない服装をしているので、そこまで違和感を覚える服装ではありませんでしたが……」(スポーツ紙記者、以下同)
花魁風の和服姿には、
《ゆきぽよちゃん美しい》
《色っぽくて素敵です》
といった称賛のコメントがある一方で、
《下品すぎ。もう少し考えて》
《良さが全く理解できない》
《批判集め? 必死すぎ》
といった厳しい意見も集まった。
ゆきぽよはギャル系雑誌『egg』でデビュー。2018年に恋愛リアリティーショー『バチェラー』に出演して以降、テレビ番組への出演が増えた。人気者だった彼女に風当りが強くなった原因は、やはり3年前の“薬物騒動”だろう。
「2020年には269本ものテレビ番組に出演するなど、“超”売れっ子でした。ですが、2021年1月に知人男性が薬物所持で逮捕され、自身も薬物検査を受けていたことを『週刊文春』が報道して、仕事が激減。さらに過去のテレビ番組で“元彼5人中4人が逮捕されたことがある”などのぶっちゃけた話をしていたことも掘り起こされ、“笑えない”と批判を集めました」
ギャルタレントが群雄割拠
所属事務所を移籍するなど、あらゆる手をつくして“復活”を狙ってはいるものの、いまいちパッとしない最近の彼女の芸能生活。そんな彼女の最大のライバルとなる存在が、同じくギャルモデルの“ゆうちゃみ”こと、古川優奈だ。
「ゆきぽよさんと同じく、ギャルのキャラクターが人気のゆうちゃみさん。『ダウンタウンDX』(日テレ系)や『サンデージャポン』(TBS系)など、ゆきぽよさんが出演していたバラエティー番組に取って代わるように出ています。ギャル雑誌出身というのも共通していて、立ち位置が丸かぶり。写真集を発売したり、ファッションショーにも出演するなど、“本業”でも順調のゆうちゃみさんに比べて、ゆきぽよさんは出遅れてしまっているようです」
“ゆきぽよ”不在の間、バラエティー番組には、村重杏奈や生見愛瑠など、ギャルタレントが次々現れた。
「復帰後のしおらしい反省ぶりや、今回のセクシー路線など、自身のキャラを迷走している感があるゆきぽよさん。一方で、昔からのファンは“笑顔のゆきぽよが一番”と、応援しているようです。YouTubeチャンネルの登録者数は3万人と、決して多くはありませんが“素”の見える動画にファンも多い。手っ取り早く話題集めに走らず、地道にコツコツと信用を回復していくのが良さそうですね」
今年は、輝いているゆきぽよが見られますように――。