「これがドラマか、という感じで興奮しちゃいます」
1月17日より放送開始のドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系)。お笑いトリオ『3時のヒロイン』の福田麻貴が主演を務めるこのドラマで、白河れいが福田の担当編集者役で出演する。
白河といえば、父に貴乃花光司、母に河野恵子という大物芸能人を持つ2世タレント。2023年1月8日に芸能界デビューを果たしたばかりの21歳だ。
“親の力を借りたくない”
「幼いころから芸能界入りしていたわけでなく、学生時代にはイギリス留学を経験するなど、学業に専念していたそう。ですが、芝居の道への憧れを持っていたようで、日本に帰国して大学生になると、両親の名前を隠して、オーディションサイトにプロフィールを登録。そこから芸能事務所に所属し、レッスンを受け、デビューを果たしました」(スポーツ紙記者、以下同)
“親の力を借りたくない”との思いから、本名の“花田”を伏せ、芸名を選んだという白河。だが、デビュー当時から“七光り”の烙印を押されてしまったそう。
「白川さんは芸能界デビューの際、マスコミを何社も集めてお披露目会を開きました。無名の新人がデビューするためだけにマスコミが集まるわけもなく、どこも“貴乃花と河野景子の娘”という話題性に惹かれたわけです。そもそも、デビューするくらいでお披露目会があることも異常。それでいて、親の力を借りたくない、というのは無理があるでしょう」
このお披露目会の翌日にスタートした番組が『ぽかぽか』(フジテレビ系)。白河は番組開始とともに、月曜レギュラーに就任したが……。
「デビューしたばかりでお昼の情報番組のレギュラーなんて、前代未聞ですよ。しかも、フジテレビは河野景子さんの古巣。“親のコネ” “七光り”などとSNS上では心無い批判が相次いだのも無理はありません」(制作会社関係者、以下同)
白河が出演する『婚活1000本ノック』もフジテレビ系列での放送。このドラマが連ドラ初出演となるが、そもそも演技経験が十分だとはいえない。
《またフジテレビかよ》
「これまで出演した作品はフジテレビの深夜ドラマ1本だけ。にもかかわらず、今回は連ドラでレギュラー出演ですからね。批判の矛先は“コネ起用”を続けるフジテレビに向いてしまっています」
SNS上では、
《またフジテレビかよ》
《社長が「昔から知ってる人の娘だから応援したい」って公の場で発言した後だから、もう何をやってもフジの番組に出たら親の七光りとしか思われない》
《どうせフジテレビだろうと思ったら、やっぱりだった。一般人の木下優樹菜さんの起用といいこの人の抜擢といい、フジテレビやっぱりズレてる》
などと、散々な言われよう。
白河本人は、親の七光りだと言われることに対し、
「私のアイデンティティだし、そんなに否定したり隠したりすることでもないというか。うまく自分を表現しながら皆さんに知っていただけたらいいなと思っています」
と過去のインタビューで語っている。
批判の声を黙らせる演技をしてくれるといいけど……。