《記者の良識を疑うわ》
《ワードセンス終わってる……》
NHK・中川アナの容姿の表現に賛否
学生時代はミス慶應に出場した経験もあり、“才色兼備”のNHKアナウンサー・中川安奈(30)。
今月14日、彼女がキャスターを務める『NHKサンデースポーツ』の公式X(旧Twitter)に投稿された写真に関する記事に冒頭のような批判の声が集まっている。
2016年4月に入社した中川は、秋田、広島と地方で勤務したのち、2020年4月からは東京アナウンス室に移り『あさイチ』のリポーターに抜擢。“天真爛漫”なキャラクターを活かして、スポーツ番組を多く担当している。
「中川アナは父親の仕事の関係で3歳から4年間を北欧のフィンランドで、10歳からの4年間をプエルトリコで暮らしていたことがあるという、いわゆる帰国子女。日本語・英語・スペイン語の3カ国語を操るトリリンガルという一面を持ち、大学2年生の頃にアメリカのスタンフォード大学へ短期留学したこともあります。幼少期の環境ゆえか、ラテン系のポジティブな性格が好まれており、スポーツ番組では視聴者からは“テンションが高くてかわいい”“スポーツ番組にピッタリ”と大好評です」(テレビ誌ライター)
今月13日、『サンデースポーツ』に出演した中川アナは、翌日の放送内容について番組の公式X(旧Twitter)で予告。14日、沖縄でおこなわれるバスケットボールのBリーグオールスターゲームを現地から伝えることを自身の写真とともにポストした。すると、とあるスポーツニュースサイトがリポートする彼女のボディラインが強調された服装がネットで騒がれていることを記事化したのだが、問題視されているのは記事内にある彼女の容姿を表現する言葉だ。
言葉のチョイスに嫌悪感の声
『パープルニット「ぷるぷる」 むむむっ!けしからんですぞ!!』
このコメントはネットであがった声をピックアップしており、記者の言葉ではないのだが、
《この記事自体がセクハラ。気持ちわる》
《ハラスメントに対するリテラシーがまるでないな、この記者……。だから日本は遅れてるって言われるんだよ》
《インスタに自ら今日の服装とかを載せてるのをこんな感じに記事にするならわかるけど、本人が何も言及してないのにこんな感じで書くのは普通のセクハラだと思う》
と嫌悪感を抱く声が続出したのだ。もともと中川アナのスタイルの良さが注目されていた背景も関係しているのかもしれない。
中川アナは個人のインスタグラムも開設しており、投稿を見るとプライベート写真を定期的に投稿している。なかにはタイトなパンツスタイルや胸元が強調されたニットを着ている写真もアップ。そのため、“グラビア級ボディ”と容姿を褒めるコメントも少なくない。
とはいえ、記事の配慮が足りなかったことに変わりはないだろう。