≪ニノすぎて びびる ドッペルゲンガーじゃん≫
≪彼がニノじゃなかったら誰がニノになんねん≫
≪え、ニノよりニノ≫
1月30日頃から、X(旧Twitter)上で、嵐・二宮和也にそっくりの男性の動画が、爆発的に拡散されている。一部ではディープフェイク説も浮上するなど、ファンは騒然となっているようだ。
「過去一似てる」「全てのパーツがニノ」
この男性の動画が公開されているのは、某難関大学のスポーツ系サークルのOBからなる団体のインスタグラムアカウント。練習風景やメンバーの交流の様子を映した動画が複数アップされている。これら動画の一つに、二宮と瓜二つの男性が登場しているのだ。
「初めて見た時は驚きました。ベンチに座る男性が、撮影者からの質問に回答する……というショート動画なんですが、彼の顔はもう二宮さんそのもの。目元や鼻、口元、すべてが似ていて、声を聞いて初めて、二宮さんではないことがわかるというレベルです。現在の二宮さんより、少しだけ若い印象ですが、何も知らない人に静止画だけ見せたら、10人中10人が『二宮和也』と答えると思います」(エンタメ誌記者)
二宮のそっくりさんといえば、太田プロダクション所属のタレント・大矢剛康が挙げられる。ものまね番組に出演したり、再現VTRに二宮役で登場しているほか、最近では2023年7月期ドラマ『VIVANT』(TBS系)で二宮が演じたノコル役のものまねも披露。しかし、現在、拡散されている一般人の男性は、「大矢さんとは次元が違うレベルで二宮さんに似ている」(前・同)そうだ。
「当然、嵐ファンを中心に大騒ぎになっています。この動画が最初に投稿されたインスタアカウントには大量の人が押し寄せているようで、コメント欄には
≪めっちゃニノやん≫
≪ニノじゃないの?こんなに似てるのに??≫
≪第2のニノだ≫
≪さすがにニノ 過去一似てる≫
≪全てのパーツがニノ 雰囲気も横顔もニノ≫
といった驚きの声が飛び交っている状況です」(前・同)
一方で、この動画には、ディープフェイクの可能性も指摘されている。ディープフェイクとは、AIを用いて人物の動画や音声を人工的に合成する処理技術のこと。つまり、AI技術によって、この男性の顔を二宮の顔に差し替えているのではないかという疑惑を持たれているのだ。
「生成AIによる動画といわれれば、確かにあそこまで瓜二つなのも納得できます。実際、ファンの中には、口の動きが不自然に見えることから、ディープエフェクトに間違いないと指摘する者も散見される。最近はTikTokで、有名人の顔になれるエフェクトが大流行しているとあって、この発信者もそれに乗っかっただけかもしれません。もしそうであれば、一言、二宮さんのエフェクトを使用していると説明したほうがよかったのでは……。ネット上には、二宮さんのそっくりさんがいたと大喜びしている人も少なからずいるようなので」(前・同)
また、あの動画がAIによって生成されたものだった場合、「二宮さんにとっては脅威でしかないだろう」(ウェブメディア編集者)という声もある。
「先日、AIで作られたテイラー・スウィフトの性的なディープフェイク画像がX上で大拡散されるトラブルが起こったばかり。今回、多くの人が『二宮さんにしか見えない』という精度のディープフェイク動画が世に出たのだとすれば、彼は少なからず恐怖を感じるのではないでしょう」(前・同)
とはいえ、実際にあの動画の人物が、本当に二宮そっくりという可能性も、現段階では否定できない。
「実は拡散されているもの以外にも、くだんの彼らしき人物が映っている動画がインスタにアップされているんです。顔ははっきりしないものの、確かに二宮さんっぽくも見えるかな……というところ。本物のそっくりさんなのか、AIなのか、ぜひはっきりさせてほしいですね」(前・同)
エージェント会社・STARTO ENTERTAINMENTの新社長・福田淳氏の“ものまね”を披露するなど、ノリの良さには定評のある二宮。もし自身と瓜二つの男性が存在していると知れば、「自身の番組やYouTubeチャンネルに出演オファーする可能性もある」(前・同)という。二宮と、ファンをも驚かせたそっくりさんの“奇跡の共演”に期待したいが――。