“おバカキャラ”としてブレイクした重盛さと美

 2010年に『めちゃ×2 イケてるッ!』のレギュラーに抜擢され、“おバカキャラ”としてブレイクした重盛さと美。しかし、2020年に突如「近所の友達と、ラップをやってみた」と、「重盛さと美feat.友達」としてYouTubeにミュージックビデオをアップし、

《え、待って?重盛さと美可愛すぎるんだけど》

《ありえないくらいに可愛い!可愛すぎて何度も観てしまう……》

 と、ネット上で注目が集まった。

グラビアアイドルの磯部希帆と

 ちなみに重盛と共にラップを披露している「近所の友達」は、グラビアアイドルの磯部希帆である。部屋着やキュートなメガネ姿、大人っぽい表情など様々な面を見せる重盛の姿は、確かに可愛い。では、肝心のラップはどうなのだろうか。ヒップホップに造詣の深い音楽プロデューサーに評価を聞いてみた。

「重盛さんのラップはかなり上手いですよ。アップされたMVは、TERIYAKI BOYZの『TOKYO DRIFT』をビートジャックする「TOKYO DRIFT FREESTYLE」という企画に乗ったものなんですが、当時はコロナ禍で外出自粛真っ只中。自粛疲れを連想させるような気怠げな声色に、安定感のあるリズムですっと聴くことが出来ます」

 直近では、ドラマ『くすぶり女とすん止め女』の挿入歌『AAAANNNN』のMVをYouTubeにアップ。磯辺とのキスシーンなどセクシーなショットが多いことでも話題になっている。

“ラッパー・重盛さと美”を確立

重盛さと美(公式YouTubeより)

 30代半ばとは思えないほどの可愛らしさとヘルシーな色気には、

《インスタとかで見るよりも、動画のさと美ちゃんの方が可愛い》

 との声も多い。もちろんグラビアやインスタの写真も可愛いが、実際にMVの重盛はかなり可愛く見える。

「衝撃的なラップデビューから現在に至るまで定期的に楽曲をアップしていますが、どれもクオリティが高くて音楽業界からも注目を集めています。完全に“ラッパー・重盛さと美”を確立しています。OZworldとのコラボなど、ラッパー界でもちゃんと評価されつつある彼女の実力は本物と言えるのではないでしょうか」(前出・音楽プロデューサー)

 今年放送された『バラいろダンディ』で、過去のグラビア活動を「イヤイヤやっていた」と語っていた重盛。現在は好きなように、好きな活動を楽しくできている姿が以前よりも魅力的に映るのだろうか。今後も重盛さと美のラッパー活動から目が話せない。