2月に入り、絶賛放送中の冬ドラマも盛り上がりを見せている。中でも“旋風”を巻き起こしているのがSnow Manだ。
「岩本照さん、深澤辰哉さん、渡辺翔太さん、宮舘涼太さん、向井康二さんの5人が、それぞれ連ドラに出演中です。岩本さんと渡辺さんは主演を務めており、主題歌もSnow Manが担当しています」(テレビ誌ライター、以下同)
そんな彼らの俳優業を牽引しているのが、目黒蓮だろう。
「目黒さんといえば、2022年10月クールに出演したフジテレビ系ドラマ『silent』が社会現象を巻き起こし、『TVer』見逃し配信の再生数の記録を次々と更新。また、単独初主演となった2023年公開の映画『わたしの幸せな結婚』は興行収入27億円超えの大ヒットとなりました」
さらに、2022年度後期のNHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』では、ヒロイン・福原遥の初恋の相手を演じた。こうした実績が高く評価されて、
「『第46回日本アカデミー賞』の優秀助演男優賞と新人俳優賞や、『第31回橋田賞』の新人賞、『第15回TAMA映画賞』の最優秀新進男優賞といった、多くの賞を受賞しています」
夏のフジ月9ドラマで主演が内定
そして、この夏に満を持して挑むのが……、
「7月クールのフジテレビ系“月9”ドラマの主演に内定したんです。夏の海を舞台とした、ラブストーリーです」(テレビ局関係者、以下同) 2023年7月クールで森七菜が主演を務めた『真夏のシンデレラ』も、夏の海のラブストーリーだったけれど……。
「全話の平均世帯視聴率が、当時の“月9”歴代ワーストになってしまいました。この夏は、人気も実績もある目黒さんで勝負をかけるようです」
これについてフジテレビに問い合わせると、
「制作の詳細に関してはお答えしておりません」
とのことだった。
注目のドラマ枠で、ついに主演を務める目黒。その脳裏をよぎるのは……。
「“アノ人”の背中に一歩近づいたと感じているのではないでしょうか」(芸能プロ関係者、以下同)
“袂”を分けても尊敬する恩人
いったい誰のこと?
「現在『TOBE』で社長を務めている滝沢秀明さんです。滝沢さんは、目黒さんにとってSnow Manに加入させてくれた恩人。そして“現役時代”に2度の“月9”主演を経験していますからね。目黒さんは、そんな滝沢さんに憧れるどころか“滝沢さんになりたい”と公言しているんです」
滝沢が『TOBE』を立ち上げてからも、目黒はその思いを語っていた。
「2023年3月放送のテレビ番組で“人としての生き方を教わった”と感謝していました。“月9”主演の大役を務めるほど成長した姿を、滝沢さんにも見てもらいたいと思っているのではないでしょうか」
“たとえ遠く離れていようとも”“いつも心は繋がってる”─。