2024年1月11日に発表された、ももいろクローバーZ・百田夏菜子との結婚で話題となったKinKi Kids・堂本剛。2002年から開始したソロ活動では自ら曲を作り演奏もするなど、幅広い活躍をみせている。最近では本格的なファンクを取り入れたアルバムを発表するなど、もはやアイドルの枠にとどまらない活動を続けている。
お笑い方面の熱量がすごい堂本剛
そんな剛のソロ活動は、さらにアイドルらしからぬ独自路線を攻めていて、2012年からは「小喜利の私」と称したお笑いイベントを定期的に開催。お笑い方面でもアイドルの範疇を超え、その熱量はかなりのもののようだ。
「小喜利の私」は、天の声としてゲスト芸人がお題を出し、剛が1人で大喜利をし続けるという超ストロングスタイルなもの。天の声には毎回様々なお笑い芸人たちが登場。こうしたイベントを自ら開催することからも、かなりのお笑い好きが伺える。
「関西出身ということもあり、剛は物心がついたときから大のお笑い好き。小学生の頃には、同級生たちと“水菜の煮たやつ”というトリオを結成していました。本気でお笑い芸人になろうと考えていた時期があったようです」(芸能ライター)
個人のYouTubeチャンネル「.ENDRECHERI. / Super funk market」の「つよしP」シリーズでは、「天竺鼠・川原克己」「ロングコートダディ・堂前透」「ランジャタイ・国崎和也」「もう中学生」といった、かなり“わかってる”メンツと大喜利大会をする企画を配信している。
中でも「天竺鼠・川原」とはプライベートでも昔から仲が良く、剛のYouTubeチャンネルに何度も出演。自身のラジオ番組や、ゲスト出演したテレビ番組でも度々川原の名前が挙がるほど付き合いは深いようだ。
堂本剛のお笑い愛
「天竺鼠が東京に進出した2016年頃には、週5で会っていたそうです。元々剛が川原のファンで、自身の番組に川原をゲストで呼んだことがきっかけで仲良くなったとのこと。立場は違えど、年も近く、エンタメをやっている同士ということもあり、お互いに刺激をもらえる存在になっているようです」(前出:芸能ライター)
さらに剛のお笑い愛が伝わるエピソードとして、ブレイク前の「なかやまきんに君」が大阪で様々な番組に出ていたのを見ていた際、『こんなおもろいのになんで売れないんやろ』と昔から推していたことを自身のラジオ番組で告白。確かな先見の明があったことが明かされた。
音楽にもお笑いにも本気で取り組み、強いこだわりをみせる堂本剛。今後も予想外のおもしろい活動を見せてくれるのを楽しみにしたい。