M字開脚で一世を風靡した頃のインリン・オブ・ジョイトイ

 2000年代にエロテロリストの愛称でグラビア界を席巻したインリン・オブ・ジョイトイ。代名詞とも言えるM字開脚ポーズを覚えている人も多いだろう。最近はテレビで見かけることが減ってしまったが、2008年に日本人男性と結婚し台湾へ移住していたようだ。日本の表舞台から姿を消した後のインリンの現況を見てみよう。

3人の子供を持つ母親

小学生の長男の卒業式に参加したインリン・オブ・ジョイトイ(公式インスタグラムより)

 インリンは出産を機に、仕事よりも子育てを優先しているとのこと。3人の子供を持つ母親として、現在も自身のブログやSNSなどで子育てに関する情報も発信している。親になりながらも相変わらずの美しさを保っているインリンに対し、SNS上では

《ママタレになってもインリンはあの頃のインリンのまま!》

《こんなセクシーなお母さんがいたらビビるわ》

 といった声が見られた。

 そんなインリンだが実はグラビア界への復活も果たしており、2023年6月30日にはおよそ14年ぶりとなる写真集を発売。大胆なM字開脚は健在で、大人のエロスが詰まった作品に仕上がっているとのこと。インリン自身がコーディネートを務めたようで、撮影地は全て故郷の台湾という気合いの入れっぷりだ。

「知り合いからのオファーということもあって、思い切ってグラビアへの復活を決意したそうです。ラスト写真集と謳ってはいたものの、2023年12月25日には過去写真を収めたデジタル写真集を立て続けに発売しました。当時未公開だった写真も収録するなど、単なる復刻版ではありません。今回の復活を機に、今後グラビア界隈への露出が増えてもおかしくないでしょう」(芸能ライター)

台湾の現地リポーターとして活躍

「世界!旅々さま〜ずin台湾」に参加したことを報告したインリン・オブ・ジョイトイ(公式インスタグラムより)

 他にも台湾の現地リポーター的なポジションでの活躍も多いインリン。例えば自身のYouTubeチャンネル『インリンちゃんねる』では、台湾を案内するというコンセプトに基づいて台湾の街並みを紹介する動画などを投稿している。中には水着姿で登場する動画もあるようで、コメント欄では

《こんなに可愛いくてスタイル抜群の40代なんている!?》

《相変わらず美しいし、元気そうでよかった!》

 といった声もあがっていた。

 2023年8月25日の「台北経済新聞」のインタビューでは、台湾の芸能界には入っていないことを明かしたインリン。

《子どものことを守りたい気持ちが強く、自由が欲しいと思っている》

《今家族で生活している台湾ではあまりメディアなどに顔を露出したくないと思っています》

 と語っている。

「日本のメディアから姿を消したようにも見えるインリンですが、実は日本のテレビでもちょくちょく姿を見せています。例えば『世界!旅々さまぁ〜ず』や『ヒルナンデス!』では台湾ロケに出演し、現地を知る人物として数々の人気スポットやグルメを紹介してくれました。実際に現地で生活している人ならではの情報も持っているので、今後も日本と台湾を橋渡しするタレントとしてのニーズはあるでしょう」(前出・芸能ライター)

 全盛期に比べると日本で見かけることの少なくなったものの、テレビやグラビアでの露出が増え始めているインリン。今後も台湾を紹介する現地ママタレとして、テレビやYouTubeでの活躍を期待したい。