生まれながらにして“未来の天皇”という重責を担われている悠仁さま

「トンボの話や野菜の栽培、また、クラブ活動として行っているバドミントンの話など、生き生きと話してくれますので、充実した日々を送っているのではないかと思います」

 天皇陛下は先月、ご自身の誕生日に際して行われた記者会見で、悠仁さまについてこう語られた。

バドミントン部に所属する悠仁さま

昨年9月、17歳の誕生日を迎えられた悠仁さま(宮内庁提供)

「悠仁さまは昨年、トンボに関する論文を発表。さらに同年、修学旅行で沖縄県を訪れた際も、旅のしおりに《時間があればとんぼ見たい》と綴られ、“悠仁さまといえばトンボ”というイメージを抱く人は多いと思います。ですが、陛下がおっしゃるように、高校生らしい“青春”を謳歌されているようです」(皇室ジャーナリスト、以下同)

 通われている高校では、バドミントン部に所属されている悠仁さま。今年1月には公式戦デビューが報じられた。

「大会に出場できる部員は総勢25人ほどの中から5~10人の、技術のある部員が選抜されます。悠仁さまは団体戦のダブルスに出場され、時折スマッシュを放つなど、健闘されたそうです。しかし、悠仁さまのペアはストレート負けで、初の公式戦は悔しい結果となりました」

 昨年9月の文化祭では甘酸っぱい青春のひとコマも。

「ベビーカステラを美味しそうに頬張る悠仁さまの姿を見かけました。通りかかった同級生らしい女子生徒が、“おいしい?”と、はつらつとした笑顔で声をかけていて。すると悠仁さまは少し照れたように目をそらし、“うまい!”と、意外にも砕けた調子で返事をなさっていて、驚きました」(訪れた女性、以下同)

RADWIMPSの『なんでもないや』を合唱

 2日間にわたって行われた文化祭を大満喫されたようで、

「悠仁さまのクラスはステージで、若者から人気のバンドRADWIMPSの『なんでもないや』の合唱を披露していました。悠仁さまが口を大きく開けて歌っていらっしゃったのが印象的でした。それから、クラスの出し物のジェットコースターに乗車され、楽しそうな笑顔を浮かべられる姿も拝見しました」

 一般の高校生と同じく、充実の学校生活を送られる悠仁さま。プライベートでは、最近はトンボ以外にも“推し”ができたそうで─。

悠仁さまの推し、女優・永野芽郁は現在月9ドラマに出演中

「最近お気に入りなのが、女優の永野芽郁さんだと聞きました。'18年にNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインを務め、一躍有名になった若手女優です。“やわらかい雰囲気が癒される”と、若い世代から絶大な支持を受けており、悠仁さまも彼女に夢中のようです」(秋篠宮家関係者、以下同)

 現在、永野は毎週月曜夜9時から放送中の『君が心をくれたから』(フジテレビ系)で主演を務めている。

「長崎を舞台にした、ファンタジーラブストーリーです。悠仁さまは、永野さんが出演する番組はチェックしているそう。ドラマの宣伝のために出演したバラエティー番組もきちんと見るほど、永野さんのファンだとか。“月9枠”で放送中のドラマもご覧になって、胸をときめかせているのではないでしょうか」

 これから大学進学も控える悠仁さま。

 さらなる輝かしい青春が待っていることだろう。