「いたって普通の人というか、普通の日本人です」
と結婚相手について語った大谷翔平選手(29)。元バスケットボール選手と報じられる新妻のお披露目の機会はあるのだろうか。
ツーショットが見られそうな最大のチャンスが、毎年7月に行われるオールスターゲームの前日に開催される「レッドカーペットショー」。選手たちが妻や家族と歩くことが恒例になっているイベントだが、メジャーリーグに詳しいスポーツライターの小林信也さんは、
「もしレッドカーペットショーで初お披露目となれば、大谷と奥さんの話題一色になります。それはオールスターゲームに出る他の選手に対して失礼だと思いますから、もっと前の韓国・ソウルで行われるパドレスとの開幕戦が始まる3月20日より前に結婚相手を公表するのが賢明だと思います」
食べるのは妻の料理?専属シェフの料理?
『Number Web』のインタビューで大谷は彼女の手料理について、
《僕はカレーが美味しかったですね。(中略)ドライカレーでした》
と語っていたが、選手には専属のシェフがつくケースも多い。大谷はどうなのだろうか。
「(専属のシェフがつく)可能性はあります。ヨーロッパでプレーするサッカーの日本人選手はすでに採り入れていますよね。
日本では奥さんの仕事は食事など選手のコンディショニングといわれますが、それは前時代的。慣れないアメリカの地では奥さんも負担でしょうから。シェフだけでなく、奥さんにも通訳がつくことも考えられます」(小林さん、以下同)
大谷の妻を待ち受ける“夫人会”
メジャーリーグには、同じチームの選手夫人たちが親睦を図るための“夫人会”と呼ばれるコミュニティーが存在する。
かつてイチロー選手の妻・弓子さんは夫人会のメンバーに求められ、料理教室を開いたともいわれる。大谷が所属するドジャースでは、選手の妻や恋人たちがホームレスに炊き出しをしたことも。
球団の行事には夫婦同伴で出席するのが当然とされ、大谷の妻も参加することになるだろう。
「大谷選手は憧れの対象でもあり、妬みの対象でもある。その妬みが奥さんにぶつけられることもあり得ます。夫人会での食事のお会計は旦那さんが高給取りな人が払うといわれていますから大谷選手の奥さんが払うことも十分考えられます」
ただ、大谷選手の妻ともなれば、それだけではすまなそうだ。
「日本以上にメジャーリーガーの妻たちは社会的な存在で、役割を担います。アメリカは平等とか社会貢献の意識が高く、高額所得者が寄付をするのは当たり前です。ボランティア活動やチャリティーイベントが盛んな国ですから、奥さんにはそういった社会貢献への参加も求められます」
妻にとっても、大谷のサポートと社会活動という二刀流が必要のようだ。