今年1月21日、東京・港区にある寿司屋にて、ラウンジ嬢の“明太子”が《大将に殴られかけた》という暴露話を写真とともにX(旧Twitter)に投稿し話題になった。その“後日談”が、同アカウントにて公開され物議を醸している。
投稿によると、当時同伴した客とともに店に訪れた女性は“二日酔い”の状態だったそう。その際、大将が別の常連客からご馳走になった白ワインをラウンジ嬢の目の前に置いたため、どかしてもらうようお願いしたことがきっかけでトラブルに。会計時に「こんなお鮨屋さん初めて(本文ママ)」と口にしたところ、大将が身体を震わせながら殴りかかってきたと主張した。
ラウンジ嬢側の主張のみが拡散され賛否を呼んでいたが、しばらくして有名インフルエンサーが大将側に取材した内容を公開したり、常連客が普段の穏やかな大将の人柄についてポストしたことで、ラウンジ嬢の投稿が瞬く間に炎上したのだった。
進捗の報告が待たれていたが、今月7日に同ラウンジ嬢がXを更新。《ご報告》と題したポストには、寿司屋の大将と“和解”したことが書かれていた。
感情のままに投稿したものの、しばらくして反省の気持ちが芽生えたようで、
《周りにも相談しながら、自分のやったことを冷静に見つめ直すために少し考える時間を設けました。そのときにSNSであのような投稿するのは良くないと思いましたし、「自分がお店側だったら?」を考えると申し訳ない気持ちになりました》
と投稿。2月頭には同店へ謝罪しに行ったという。そこで“該当する投稿は削除”“SNSでは今後一切触れないこと”を約束して和解したとのこと。
この期に及んでバズろうとしてる
近況に関しては、ラウンジをクビになるも別の店に再就職。配信活動もおこなっていくことを表明し、和解後に同寿司屋に改めて食べに行ったことも報告。
投稿には《※この投稿は鮨よし田さんの許可を頂いた上で行っております》という注釈とともに写真も投稿されており、彼女が寿司やワインを嗜む様子が写っていた。
だが、一連の投稿に対してSNSは再び炎上。以下のような批判の声が多く上がることに。
「魂胆見え見えなんだが……」
「この期に及んでバズろうとしてるの。なんも変わってないな、この人」
「自分の愚行を棚に上げて、誹謗中傷してきた人を訴えるんかい。しかも図々しく再度お店に訪れて食事の写真アップするとか、すごい図太いなこの人」
「どの面下げてお店に行ったの?しかも知名度上がったから配信活動応援してだって?聞いて呆れるわ」
「普通は迷惑かけたんだから行かないんだよ。社交辞令で『また来てください』って言われても行かないものなの。大将の温情に感謝してもう二度と行くなよ」
元迷惑系YouTuberも反応
また、この“ご報告”に元迷惑系YouTuberの、へずまりゅうも反応。自身の知名度での苦労もあってか、
《みなさんこれで明太子さんのことはもう完全に忘れましょう。変に数字持ってもよくないんで》
とコメントした。ネットでは賛否が集まり
《元迷惑系のお前がいうな》
《さすが、迷惑系の先輩。妙に説得力あるな》
《たしかに。数字の魔力はへずまさんが一番実感されてると思う》
現在、地震で被災した能登半島にて復興支援を続けているへずまりゅう。もともと迷惑行為の数々で名が知られていたが、震災が起きてすぐに被災地で人気ラーメン店『鬼そば藤谷』とのコラボ商品「みそま」の炊き出しを開始。《味噌ラーメンは身体の底から温まります。自分に何ができるか考えた時にこれなら被災地の方を笑顔にできると思いました。今日からみそまを提供していきます》など決意を表明し、自身のXやTikTokなどで随時報告していた。
「へずまさんの明らかな投稿内容の変化や顔つきの変貌から、『ついに心を入れ替えたのかな』『今度こそ“脱”迷惑系したんだ』『顔が仏みたい。めっちゃ痩せたし本当に頑張っている』などと、次第に応援する声が増えていました。しかし今回、現迷惑系Xユーザーに絡んだことで、マイナスの印象を受けたファンも少なくないようでした」(スポーツ紙記者)
一般人のSNS投稿が拡散され、思いもよらない反響を呼ぶ昨今。明太子が行き着く先は……。