このところ、なにかとネット上の話題をさらっているのが、真木よう子だ。
「きっかけは、お笑いコンビ『プラス・マイナス』を組んでいた岩橋良昌さんが、2月中旬に自身の『X』で真木さんたちからエアガンで撃たれたと“告発”をしたこと。たちまち大炎上し、真木さんのSNSに直接、真偽を問う声があふれました。現在も真相はわかっていませんが、真木さんは疑惑を否定しています」(スポーツ紙記者、以下同)
2月18日には、トークバラエティー『だれかtoなかい』(フジテレビ系)に出演。
「この番組の放送中に、自宅らしき部屋でインスタグラムのライブ配信を行っていました。その際、“真木さんの名前がXでトレンド入りしている”と、視聴者からコメントが寄せられました。すると、真木さんは番組を“見るなよ! 見てほしいものは見てくれなくて、見てほしくないものだけ見る!”と、手に持っていた人形を振り回しながら大暴れ。この配信の切り抜き動画が拡散される事態になりました」
ここに首を突っ込んだのが、ピン芸人のハリウッドザコシショウだ。
「毎日、YouTubeにネタや企画の動画を投稿しています。2月25日の動画で披露した新ネタが、真木さんの“誇張モノマネ”でした」(お笑いライター、以下同)
真木の入院、“意識不明”が明かされ
その内容は、件のインスタライブで真木さんが取り乱す様子を誇張したもの。裸にテンガロンハットをかぶったおなじみの格好で「ティンコンカンコン! ティンコンカンコン!」と叫びながら跳び回っていた。
「このネタは話題となり、ほかの動画は1万回再生前後のものが多い中で、投稿から1日もたたないうちに30万回再生超えを記録しました」
しかし、3月7日の夜に状況は一変。
「真木さんのインスタグラムが更新され、拒食症になったことや、病院のベッドで寝ている写真とともに、意識が戻らないことなどが明かされたのです。これらの投稿はすぐに削除されましたが、多くの心配する声が寄せられました」
3月8日付で、ザコシの事務所ホームページには、真木の誇張モノマネ動画を非公開にしたことと、お詫び文が掲載された。
こうした素早い対応に称賛の声もあがっているが、当のザコシ本人はどう思っているのか。
ザコシは反省も「仕事なんでね」
3月中旬の朝、仕事に出かけようとするザコシに話を聞いた。
─動画の非公開は事務所の指示? 自らの意思?
「事務所です。一応、注意をされて……」
─真木からの連絡は?
「ないない。でも、やりすぎたので」
と、反省した様子も見せた。
今後も誇張モノマネは続けていくのかを聞くと、
「はい。仕事なんでね」
と、即答したザコシ。人生をかけて笑いを全うすることに、誇張はないようだ。