日本発のプロダンスリーグとして2020年に発足した『D.LEAGUE』。
世界中すべての人にダンスがある人生をもたらすことを使命とし、“ダンスの見方・見せ方のNEW STANDARDをつくる”をビジョンに掲げた『第一生命 D.LEAGUE 23━24』(以下、Dリーグ)のアンバサダーに選ばれた日韓の人気グループFANTASTICSとEPEXがコラボレーションEP『Peppermint Yum』を3月20日にリリース。
日本&韓国それぞれがおもてなししたいスポット
FANTASTICSを代表して、佐藤大樹、澤本夏輝、木村慧人、中島颯太の4人。EPEXからは、KEUM(クム・ドンヒョン)、BAEKSEUNG(ベクスン)、AYDEN(エイデン)、JEFF(ジェフ)の4人の計8人にインタビュー。
ベクスン:初めてお会いしたのは、僕たちが日本で行ったコンサートの会場でした。そのときは、FANTASTICSさんに先輩のオーラみたいなものをすごく感じて。
でも、話してみると優しいお兄さんたちでした。韓国語を勉強されていて、僕たちに質問してくださる姿がかわいかったです。
中島:EPEXのみなさんは僕らより年下なのですが、拝見したミュージックビデオの印象としてクールなイメージがありました。
実際に会って、ご挨拶をしたら“よろしくお願いします”ってすごく礼儀正しくていい子ばかりで、パフォーマンスとのギャップがすごくありました。
ジェフ:(日本語で)ありがとうございます!
クム:(すべて日本語で)僕はお会いする前にFANTASTICSさんの動画を見ていて、カッコいいと思っていました!
FANTASTICSの4人:おー!!
佐藤:僕たちも(EPEXに)初めて会ったとき“みなさんカッコいいね”と話して。
澤本:本当、みんなイケメンだから。
佐藤、木村、中島、クム、エイデンはSNSでグループを作り頻繁にメッセージのやりとりをしている。
中島:最初は、僕とクムが連絡を取り合っていて。翻訳機を使いながら僕は韓国語で、クムは日本語でメッセージを送っていました。そこに、慧人やエイデン、大樹くんが参加するようになったんです。クムは返信がすごく早くてマメ。すごいよ!
クム:それは、慧人さんと颯太さんから毎日質問が届くから(笑)。
Dリーグのテーマソングである『Peppermint Yum』に込められた“国境を超えてお互いを高め合おう”というメッセージを、ミュージックビデオの撮影や昨年10月のDリーグ開幕戦でのコラボレーションパフォーマンスなどを通して体現してきた彼ら。
タイトルの“Peppermint Yum”は、相手を自分の世界に誘惑するという意味を持つ造語だという。そこで、自分の世界に引き込み、質問してみたいことがあるか聞くと、
エイデン:僕、小さいころから『仮面ライダー』のような日本の特撮作品や戦隊モノが大好き。日本語をちゃんと話せるようになって、『仮面ライダー』に出演する夢があります。どうすれば番組に出ることができますか?
中島:(拍手しながら)すごく素敵な夢!僕らが所属する事務所にもそういった作品に出演している人がいるのですが、オーディションを受けたと聞くので、エイデンにも挑戦してほしいです。
佐藤:東京にあるサウナには、ほぼほぼ行っているくらいサウナが大好きなので質問です!韓国でもサウナに入りたくて深夜に行ったら、お風呂の水が抜かれていて、サウナの電源も入っていなくて。シャワーだけ浴びて帰るという、驚きの出来事があったんだけど……。
クム:お風呂の水を交換するタイミングがあって、そのときに行っちゃったんだと……。遅い時間だと、そういうことがあると思います。
ベクスン:質問ではないのですが、東京ディズニーランドとか、日本のテーマパークにみなさんと一緒に行ってみたいです!
木村:かわいい!!
佐藤:僕、東京ディズニーリゾートを紹介する番組に出演していたので詳しいから、いろいろ案内してあげる!
ジェフ:本当ですか!! ありがとうございます。
佐藤:逆に韓国のテーマパークに興味があります。『ロッテワールド』とか?
クム:最近、韓国では『エバーランド』のジャイアントパンダが人気です!
ベクスン:フーバオっていう名前です(4月に中国・四川省のジャイアントパンダ保護研究センターに引き渡されることが発表されている)。
エイデン:弘大(ホンデ)はどうですか? 以前、僕たちの宿舎があった場所なので案内できますよ。
澤本:行ってみたい!弘大の洋服屋さんで服が見たい。
木村:僕は美味しいごはんが食べたいです!!
『Peppermint Yum』3月20日発売【初回生産限定盤】CD+DVD、CD+Blu-ray 各4400円【通常盤】CD+DVD、CD+Blu-ray 各2500円【CD ONLY】1500円
取材・文/酒井美絵子 撮影協力/バックグラウンズ ファクトリー