世界で活躍していた美人ヴァイオリニストのA子さん。そんな彼女に関して、耳を疑うような話が音楽業界で出回っているという─。
「A子さんは日本の大学を卒業後、イギリスやアメリカへ音楽留学。一時期はニューヨークを拠点に活動し、世界各国のコンサートで活躍するなど華麗な経歴の持ち主です。帰国後はCDデビューのほか、テレビ朝日系『徹子の部屋』、『題名のない音楽会』などテレビ番組や、ラジオ番組などに出演しています。そのほか、子どもたちへの音楽教育やチャリティー活動も積極的に行っていました」(音楽誌ライター)
合計12のアプリに登録
A子さんは海外拠点の生活を終え、帰国後に結婚。娘が1人誕生しているが、4年ほど前から男性関係で問題を起こしていた。
「マッチングアプリを利用し、そこで出会った男性と不倫をしていたという話が広まっています。どうやら、旦那さんが不倫相手を訴えて裁判に発展したそう。控訴審まで争っていたようで、今年1月に二審の判決が出たと聞いています」(クラシック業界関係者)
裁判資料を確認したところ、不倫相手の男性に対して132万円の賠償命令が出ていた。
「A子さんは2020年の夏ごろに合計12のマッチングアプリに登録。マッチングアプリは女性が無料で利用できるものも多いですが、一つは課金する形で使用していました。プロフィール写真に自分のヴァイオリニストとしてのアーティスト写真や、娘さんの誕生日に撮影した思い出の写真をA子さんの部分だけ切り取って使っていたことには、衝撃を受けましたね」(A子さんの知人、以下同)
マッチングアプリで出会った男性とは、具体的にどのような不貞行為を……。
「不倫が発覚した2021年当時、旦那さんとは別居中。娘さんを旦那さんに預け、自宅マンションに不倫相手の男性を呼んでいたようです。娘さんが帰宅する時間になってしまい、男性が非常階段を使ってマンションを出る、といったこともあったとか」
ほかにも夫と娘がいない隙に、2人で遠出をしていた。
「娘さんと旦那さんが大阪の知人のところに出かけている間に、レンタカーを借りて、男性と旅行に行っていたと聞きました。そんなA子さんの行動を不審に思った旦那さんが探偵事務所に調査を依頼。A子さんの不貞行為の証拠となる写真が撮影されました」
DVを受けたという日に夫は出張中
裁判資料によれば、自宅マンション1階のロビーにあるソファにて、A子さんが男性の膝枕で横になる。また、男性がA子さんの腰に腕を回したり、腕を組み、密着した状態で外出するといったこともあり、そのときの写真が証拠として提出されていた。別の知人はこう証言する。
「“マッチングアプリに登録したのは相談相手を見つけるため”とA子さんは当初、不倫を否定していました。ですが、マッチングアプリのプロフィール欄の結婚歴には“離婚”、子どもについては“なし”と記載。
メッセージのやりとりをする中でA子さんのほうから“LINEつなぐ?”“LINEおせ~て?”などと、アプリ内で完結させずにLINEに誘導するメッセージを送っていたことなどから、A子さんの主張は裁判で認められなかったようです」
ほかにもA子さんは“不貞行為があったとされる期間は、体調不良で性行為はできなかった”とも主張していたそうだが、これも裁判で“性行為ができない理由にはならない”と否定されてしまったようだ。
不倫を否定するだけでなく、夫から暴力を受けたとも主張したが、思わぬ展開が待っていた。
「A子さんが夫からDVを受けたという日に夫は出張中でした。DVを行うことは不可能だとして、この主張も裁判で認められませんでした」(前出の別の知人、以下同)
そもそもの発端は娘の育て方を巡って夫婦で対立してしまったこと。関係が悪化したところでA子さんはマッチングアプリに手を出してしまったようだ。
「アプリは夫と同居しているときから登録していましたが、不貞行為を働いたとされる時期にはすでに夫婦は別居中。2020年の春ごろから娘さんの教育方針を巡って、夫婦でもめることも多かったようです。旦那さんが娘さんに対して厳しく指導するといったことも……。結局、その年の12月に2人は別居という形になりました」
まだ、争いは終わっていないという。
「不貞行為による損害賠償請求の裁判は終わりましたが、離婚調停はまだ係争中です。現在はA子さんと暮らす娘さんの親権についても、争っていると聞いています」
一人娘のためにも、両親の“不協和音”は早く解決してほしいものだ。