世界フィギュアスケート選手権の男子フリーが3月24日(日本時間)におこなわれ、3連覇をかけて挑んだ宇野昌磨はまさかの4位という結末に。ショートプログラムでは首位に立っていただけに、落胆するファンも少なくない。
宇野昌磨に辛辣意見
優勝したアメリカのイリア・マリニンの圧倒的な演技に、《マリニンを褒めるしかない》といった声がある一方で、一部では宇野に対する辛辣な意見も。
《彼女の影響あるんじゃないの?世界選手権はそんなに甘くないよ》
《ボロボロだったけど、彼女が来てるから緊張してたのか?》
《フィギュアスケーターの寿命は短いんだから、恋愛よりもフィギュアに打ち込んでほしかった》
など、恋人である本田真凜に絡めた批判もちらほら見られる。
「宇野選手と本田さんは2022年に熱愛が報じられ、その後公式サイトで交際を公表しました。今年1月の本田さんの引退会見では『宇野との交際は順調か』といった質問も飛び出し、照れたような笑顔で《は……はい》と答えるシーンもありましたね」(スポーツライター)
「恋愛に浮かれている」イメージ
2022年の1月1日時点ではすでに交際が報じられていたため、同年3月の世界選手権と、2連覇を達成した2023年の世界選手権の際にも本田の存在はあったはず。今回の選手権だけ取り沙汰されるのもおかしな話だが、それには理由があるようだ。
「2022年、2023年の世界選手権には、当時まだ現役だった本田さんは出場していません。同選手権はフジテレビで中継されていたのですが、解説や実況にも本田さんの名前はありませんでした。しかし今年は『現地フィールドキャスター』という形で、本田さんがカナダ・モントリオールの会場に足を運んでいたのです」(前出・スポーツライター)
もちろん過去の選手権でもプライベートで本田が観戦していた可能性は否定できないが、今回はハッキリと同会場に本田が訪れていたため、一部ファンからは《緊張してた?》など疑念の声があがってしまったようだ。
また昨年8月に宇野は自身のInstagramで《誕生日おめ!!過去の写真を幾つか!》というコメントと共に、宇野と本田のものと思われる「男女の影」が楽し気にポーズを決めている写真を複数枚投稿。《ちょっとはしゃぎすぎじゃない?》《交際アピールが強すぎ》など賛否の声が上がっていたこともあり、「恋愛に浮かれている」イメージがついてしまったのかもしれない。
「3連覇を逃す」という分かりやすいトピックがあったことで注目を集めてしまった宇野。しかし実は今回の世界選手権ではショートプログラムで今季世界最高得点をたたき出すなど、しっかり結果は残している。余計な声は気にせず、本田と支え合いながら競技に打ち込んでほしい。