『SmartFLASH』が発表した「女性が嫌いなコメンテーター」ランキングで、長嶋一茂や橋下徹をおさえて不名誉な1位をゲットしたタレントのアンミカ。最近では松本人志の性加害疑惑に対して、被害女性に寄り添う発言をしたにもかかわらず3月22日の『酒のツマミになる話』に出演。もちろん松本不在の回ではあったものの、
《なんでこの人が『酒のツマミ』に出るんだ?》
《スタイルが変わっても、あくまでも松ちゃんの番組だと思うんだけど、よく普通に出れるな》
《『酒のツマミ』にアンミカを出すってことは、フジテレビは松本人志を切るってことなのか?》
と、疑問の声が相次いでいた。
「間違っていることが大っ嫌い」
ストレートな物言いで人気のアンミカだが、実は今回のように「ブーメラン」になることも少なくない。
「アンミカさんは今回の『酒のツマミ』のトークで、夫で実業家のセオドール・ミラー氏について、《きっちりした人。間違っていることが大っ嫌い》と語っていました。しかし、ミラー氏は2021年に雇用調整助成金を不正受給したという疑惑が浮上しており、当時アンミカさんも詳細は把握できていないとしつつも《お騒がせしております》と謝罪。
視聴者からは《あんな疑惑があったのに「間違ったことが大嫌い」って、どういうつもりで言ってるの?》とツッコミが入っています。ちなみに、ミラー氏の疑惑が報じられたは、松本の疑惑を報じたのと同じ『週刊文春』でした」(芸能ライター)
何を言っても批判されてしまう
さらに、過去の発言が炎上につながったことも。以前出演した情報番組で《日本は世界の恥》と話したアンミカ。2023年末に「どん兵衛」のCMに出演した際に、《あんな発言をしていた人を選ぶ理由がわからない》などと当時の発言が掘り返されてしまったのだ。
「何を言っても批判されてしまうアンミカさんなので、可哀想な一面もあります。この発言だけを見ると過激な日本批判にも見えますが、これはLGBT差別に反対する長いコメントの一部が切り取られたもの。全体を聞けば、別に差別的な発言ではないことが分かります。どん兵衛のCMが炎上してしまいましたが、吉岡里帆さんが出演していた超人気シリーズの『どんぎつね』CMが終了して、復活が待ち望まれているなかでのアンミカさん起用ということで、単純にがっかりしたファンが多かったのかもしれません」(前出・芸能ライター)
一方で《いつもアンミカさんのポジティブさに救われてる》《アンミカのコメントはすごく芯を食ってるし、共感できる》とコメンテーターとしてのアンミカを支持する人も少なくない。
ブーメランには気をつけつつも、アンミカらしいコメントでこれからもお茶の間を賑わせてほしいものだ。