3月27日、アメリカ・ニューヨーク在住のタレント・松居一代が「水原氏の通訳としての資質」というタイトルでブログを更新。ドジャースの大谷翔平選手の通訳だった水原一平氏の英語力について疑問を呈した。
松居は自身の英語力について「ベイビーちゃんクラス」と、勉強中であることに触れたうえで「あの通訳でいいんですか」「活舌の悪さに驚きました」と持論を展開。さらに「私の英語の先生も聞き取れない」と言及した。
松居一代の“今さら”批判に賛否
また、過去の記者会見を例に挙げ「ネイティブに英語が話せる兄ちゃんが…ビーチにでも行く前にアルバイトの軽いノリでちょちょちょいっと訳した」と、水原の通訳っぷりについてピシャリ。最後には「通訳さんが変更になって本当に良かったです」と締めくくった。
このブログの内容にネットニュースのコメント欄には
《彼の英語力にケチをつけるのであれば今までに何度も機会はあったはず。それなのに不祥事が明るみになった途端に関係のない英語力まで疑問視するというのはどうかしていると思う》
《英語云々ではなく、その人に対しての印象でのみ話していると思います》
《水原さんが事件を起こしたから、今なら叩いても叩き返されないと思って、彼の通訳レベルを批判しているんですか? 人の弱みにつけこむような陰湿なやり方にしか見えない》
など、騒動後の指摘だったことから、厳しい意見が並ぶ。松居のように今回の“水原騒動”に便乗しようとする芸能人は他にもいるようで……。
“便乗芸能人”現れる
「少し前には、今や人気が落ち目となっているYouTuber・シバターさんが、いち早く水原氏の騒動に言及する動画を投稿しました。『俺が最後の道を用意してやるよ』と水原氏に声を掛け、一緒に動画撮影することを提案。案の定、便乗商法と批判の声がありました」(テレビ局関係者)
さらに、騒動に便乗する人は日を追うごとに増えていくと前出のテレビ局関係者は続ける。
「他にも、社民党の大椿ゆうこ副党首が、騒動に触れつつ自身の主張である『万博反対』『カジノ反対』についてポスト。女優の桐島かれんさんの弟で写真家の桐島ローランドさんに至っては即座に後任の通訳に立候補する声を上げていました。
いずれも冷ややかな目を向けられています。ただ、内容に関わらず話題に上がりやすいトピックですから、新たな事実や仮説が出るたびに“便乗芸能人”は現れるでしょうね」
分からないことが多く、まだまだ報道が過熱することが予測される今回の騒動。次は誰が便乗芸能人となるだろうか。