企業やタレントが相次いでエイプリルフールに乗っかった4月1日。globeのメンバーであるマーク・パンサーはXに《ご報告w》の一言を添え、ボーカル・KEIKOのお腹に手を当てた画像を投稿した。マスク姿のKEIKOもうつむき加減で自身のお腹に手を添えており、エイプリルフールでなければ“幸せいっぱい”なご報告投稿に見えただろう。
ウソだとわかっててもハッピーな写真
その後マークは《なんてねww》と種明かしをしており、ファンからは
《相変わらず仲良しでめちゃくちゃほっこりした》
《一瞬ドキっとしたけどKEIKOも元気そうでなにより》
《ウソだとわかっててもハッピーな写真だね》
といった反響が相次いでいた。
「2011年にくも膜下出血で倒れたKEIKOですが、その後は順調に回復しています。Xで近況を伝えているだけでなく、現在はマークとともにOBSラジオの『JOY TO THE OITA+』に出演するほどですから。そんな経緯もあってKEIKOのXには幾度となくマークが登場しているため、マークの《ご報告》投稿にファンがドキっとするのも無理はないかもしれませんね」(音楽誌ライター)
小室哲哉に「フェミニン化」の声
KEIKOの病気療養もあり、一時期と比べればglobeとしての活動は目立たない。とはいえKEIKOの復帰やラジオ番組での共演、2023年12月24日にはデビュー10000日を記念したBOX『10000 DAYS』がリリースされるなど、いまも話題を振りまき続けている。
気になるのは、ユニット活動の鍵を握るプロデューサー兼メンバー・小室哲哉の動向だ。かつて引退宣言も飛び出したが、東証上場企業の支援を受けた小室はその後も音楽活動を継続。とりわけ原点となったTM NETWORKの活動には力を入れており、結成40周年となった今年は1月から3月にかけてツアーを敢行してきた。
一方で、最近は小室の“ビジュアルの変化”に対して驚きの声を上げる人も少なくない。3月30日に開催された『TK SONGS RESPECT NIGHT 02』では小室がサプライズ登場し、マークも含めたアーティストとの集合写真を自身のXに投稿。ネット上では《小室哲哉ってスマートな印象だったけど以前より頬がふっくらした》《なんかフェミニン化してきてるね》などの声が上がった。
「一時代を築いた名プロデューサーもいまや65歳ですからね。ビジュアルの変化は仕方のないところでしょう。むしろ65歳にしてモチベーションはまったく衰えておらず、4月25日配信のNetflix映画『シティーハンター』では新録『Get Wild Continual』がエンディング曲に起用されてファンを喜ばせました」(前出・音楽誌ライター)
劇的な復活を遂げたKEIKOと小室。2人の活動再開は、globeが再び輝きを取り戻す序章へとつながるのだろうか。