日本最大級のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』（通称：日プガールズ）から誕生した11人組ガールズグループ『ME:I（ミーアイ）』が4月1日、『CDTVライブ！ライブ！』（TBS系）でテレビ初歌唱して話題を集めている。
「4月17日に発売するデビューシングル『Click』のミュージックビデオは、公開から10日で約1400万回再生を記録するなど、注目度が高いですね」（音楽ライター）
「もっとカッコ可愛い服を着せてあげて」の声も
しかしテレビ初歌唱が終わると、SNS上では意外な意見が飛び交う結果に。
《みーあいのCDTVの衣装ダサすぎない？？ びっくりしちゃった、もっとカッコ可愛い服を着せてあげて》
《もっとなんとかならんのか平成中学生の私服みたいだぞぉ》
《個人的には露出多すぎなくて若い子たちにピッタリで良いなーと思ったのだな》
令和に入り、平成初期に流行った”平成レトロ“と呼ばれるファッションやカルチャーが再注目されているとあり、平成のローティーンの間で流行った『ナルミヤ・インターナショナル』が展開していたブランド『エンジェルブルー』や『デイジーラヴァーズ』を彷彿とさせる衣装で登場したが、それが賛否になる結果に。
エンタメ事情に詳しいフリーライターの大塚ナギサさんは、今回の衣装に賛否が分かれた理由をこう分析する。
「K-POP系のグループはクールで洗練された衣装が多いので、ME:Iが番組で着用したレトロキュート系の衣装に違和感を覚えたファンがいたのかもしれませんね。また現段階ではME:Iのメインマーケットは日本なので、K-POPのスタイルに振り切るというよりは、日本でウケやすい要素を取り込んでいるということもあるのではないでしょうか」
またオーディション出身というのも大きいようだ。
「オーディション時から応援しているファンはもちろんですが、デビュー後はいかに新しいファンを獲得するかが重要です。そのための戦略としてデビューに際して、メイクや衣装、楽曲の方向性が変わってくることも珍しくありません。一方でオーディション時から応援しているファンのみなさんは、とても思い入れが強いがゆえ、細かい変化にも敏感なのかもしれませんね」
衣装1つだけでさまざまな声が上がるということは、それだけ多くの人が期待しているという証拠かも！