IKKO

 3月29日にテレビ朝日系で放送された『時代がよみがえる!昭和の名曲 あのころ最も売れた80年代ソング総決算』IKKOさん(62)が出演。その際に披露した、大胆イメチェンともいえる前髪パッツンの金髪ボブウィッグ姿がSNSなどで話題となっている。本人のインスタグラムにも画像がアップされると、

《ニューヘア、何度見ても可愛すぎです!》
《髪型すごく似合ってます!》

 などの称賛の書き込みが多数寄せられた。

イメチェン理由を本人に直撃!

 このボブウィッグを作るきっかけは何だったのか。本人に取材を申し込むと、こう理由を明かしてくれた。

「最近のテレビって、バラエティー番組だと画面の隅のワイプだったり、上半身だけ映ることが多いじゃないですか。以前はよく着物を着ていたんですが、着物って重ねて着るから上半身だけだと大きく見えちゃうんです。だから、最近はお洋服をよく着るようになって。

 というのも、昨年くらいからよく着ているコム・デ・ギャルソンから、カワイくてシルエット的にも痩せて見えるお洋服が出始めたんです。それに合わせるなら小顔効果もあるし絶対ボブだなって。色は金髪だと重く見えないし、メイクも変えて肌も明るく見せやすいということでこのウィッグを作りました

 特に髪の質感や前髪にもこだわって制作したそう。

髪の毛は人毛と化繊をミックスしています。人毛100%だと重く見えてしまうので、バランスがすごく重要。それと、前髪はお世話になっている美容師さんに、オン眉でまっすぐ切ると似合わないって言われたんです。だから、真ん中を短くして三角形みたいな感じにしたら、周囲の人にも似合ってるって意外と好評で。人の意見って聞くべきものだなって最近すごく思いました(笑)」(IKKOさん、以下同)

“ボブはいろんな悩みを背負い投げ~~!”

 SNSなどでも前髪について《前髪パッツンかわいい》など大好評。本人のこだわりが詰まったニューウィッグだが、はたして、おいくら万円するのだろうか。

「このウィッグは2枚を重ねて作っています。そのほうが顔のまわりが安定するしキレイに見えるんです。たしか30万円から35万円の間くらいだったかな

 3月に行われた国際女性デーの表彰式『HAPPY WOMAN FESTA2024 for SDGs』に出席した際もボブ姿で登壇。「スタッフさんとか皆さんに“カワイイ”って言っていただいたりと好評でうれしかったです」とIKKOさん。今後もボブヘアは続けていくのだろうか?

IKKO

ウィッグはだいたい10枚くらいありますが、似たようなものもあるので、髪形的には3パターンくらい持っています。今後も洋服や着物などもそうですが、テレビやイベントだったり、そのときのシーンに合わせて髪形も変えていこうかなと思っています。新しいウィッグにもまた挑戦したいなって思いますね」

 と話し、最後に伝えたいことがあるそうで……。

「よかったらこう書いといてください。“ボブはいろんな悩みを背負い投げ~~!”」