女子プロレスラー・ジャガー横田と医師・木下博勝氏の長男・木下大維志くんが25kgのダイエットに成功し、メディアで「イケメン」と報じられるようになっている。大維志くんといえば一昨年、本人と両親が高校受験の合否すべてSNSで公表。
不合格続きだったことから、ネット上では「志望校選びを間違えているのでは」と大きな物議を醸したが、今度はそのビジュアルが注目を集めているようだ。
「まるでカート・コバーン」との声も
大維志くんが大々的にメディアに登場したのは、2018~19年に放送された『スッキリ』(日本テレビ系、2023年3月終了)の中学受験密着企画。医学部進学を目指し、医学部を持つ有名大学の付属中学に2校合格したが、結局、公立中に進学したという。
「その後、高校受験で再び大維志くんは“時の人”になりました。というのも、本人や両親――特に木下氏がSNSで合否を公表していたのですが、受けても受けても不合格という有様だったんです。ネット上では、子どもの合否を世に発信するのはいかがなものかという苦言が飛び交い、『偏差値的に分不相応な学校ばかり受けているのではないか』という疑問も噴出していました。
一方、大維志くん本人も、自身のインスタに≪shit school no brain teacher(クソ学校、能無し教師)≫≪2 old school hates me(古い学校は俺ちゃんを嫌悪している)」など、高校側を罵倒する言葉を投稿し、大炎上したんです」(芸能ライター)
こうした“すったもんだ”があったものの、大維志くんは、長野・佐久長聖高校に見事合格。高校受験は1勝9敗という結果だったという。
「大維志くんは入学とともに実家を離れて寮に入ったのですが、またも炎上騒動を起こしました。YouTubeの『ジャガー横田のファミリーチャンネル』で、視聴者から寮のご飯で好きなメニューを問われたところ、≪おいしいわけじゃないやんか。だから、毎回言ってるけど、どうしてもこれは直らない。寮母の飯がまずい≫と爆弾発言。『寮母に失礼すぎる』とブーイングが起こったんです」(前・同)
その後も大維志くんは、インスタで突如、肝硬変の手術を受けたと告白。しかし実際には足の小指の手術で、ネットユーザーから「不謹慎」と猛批判を浴びたのだった。
そんな大維志くんだが、ここ最近、メディアで「イケメン」と称されるようになっている。
「大維志くんは現在ダイエットに励んでいるようで、3月20日には自身のインスタで25kg痩せたことを報告していました。MAX88kgだったそうですから、63kgくらいまで体重を落としたことになる。食べ盛りの高校生なのに、それだけ減量できたのは、相当努力をしたのでしょうね。実際、木下氏のインスタにはたびたび大維志くんの写真がアップされるのですが、以前と比べてかなりすっきりしました。ジャガーのギターを構える大維志くんの写真なんて、長髪なことも相まって、まるでカート・コバーンみたいでしたよ」(ウェブメディア編集者)
医学部進学の話はなくなった!?
大維志くんの“イケメン化”にメディアが沸く中、SNSではこんな指摘も……。
「お母さんのジャガーさんに『そっくり』という声も散見されています。確かに髪の長さ、髪の分け方がジャガーさんと一緒なのもあって、よく似ていますよ。やっぱり親子ですね。これまで自分を落とした高校への暴言や不謹慎な発言で炎上してきた大維志くんですが、ダイエットの成功が話題になるのはまんざらでもないのでは」(前・同)
しかし、大維志くんをめぐっては、すでに炎上の火種になりそうな話題も漏れ聞こえてくるという。
「中学受験当初から目標に掲げていた医学部進学を断念するのではないか……という話です。木下氏は2月下旬、インスタに≪以前は、JJ(※編註:大維志くんのこと)に何が何でも医学部進学を、と考えていたのが現在は変わった≫と告白。
なんでも亡くなった父に、≪お前の子供、孫迄は医師にして欲しい≫と頼まれたため、大維志くんともども医学部進学を目指していたそうなんですが、数年前に母から≪そんなの本人のやりたい道に進ませなよ。私が許可するから≫と言われたというんです。木下氏は本心では、医学部に進学してほしいみたいですが、もう大維志くんの好きにさせようと思っているのでしょう。
ただ、この話はまだそこまで広まっていないので、大学進学時、医学部を受けないとなったら、また世間に騒がれそう。中学受験の頃から、『医学部医学部』と躍起になっていましたからね……」(前・同)
中学、高校と進学のたびに話題を集めて来た大維志くん。大学受験でも“時の人”となることをひそかに期待したい。