【焼き鳥屋さんとかでワイワイ飲んでお会計でってなったら、“え、おごってくれるやんな?最近、テレビめっちゃ見てんで”とか言われたり。友達じゃなかったんかな。その時は結局、割り勘になったんですけど。みんなが“(お金)出すよ〜”みたいになって、気まずくなって。
そのひとりの女の子が、“あ〜、(今日)来やんかったらよかった”って。(縁を)切りました。結構、親友の1人やったんですよ。久々に行って、ほんまに1年に1回会うか会わないかの子だったんで、結構ショックで】
日本テレビ系のトークバラエティー番組『上田と女がDEEPに吠える夜』(4月9日放送)に出演した“ゆうちゃみ”こと、モデル・古川優奈の発言がネット上で物議を醸している。
この日のテーマ「お金の価値観」に沿ってが明かしたのは、友人たちとの飲み会の席で“親友”から“おごり”要求されたことで絶縁したというエピソード。
この放送部分が切り取られてネットニュースになると、コメント欄には《縁を切って正解》などと“親友”の言動に問題ありの意見であふれ、ゆうちゃみには《かわいそう》との同情多数。さらには《自分も似た経験がある》と、友人との“お金のトラブル”体験を披露するユーザーも。
カチューシャ買わない友人に「萎える」
たしかに、このエピソードだけを聞くとゆうちゃみの主張は至極真っ当に思えるし、賛同するコメントが多くなるのも頷ける。ただ、番組ではネットニュースに記されなかった、彼女の“もう一つのエピソード”もあってーー。
【遊園地とかみんなで行った時に、(お揃いの)カチューシャつけたいじゃないですか? かわいくして写真も映えたいし。つけたいのに何人か、“いや、お金もったいないからやめとくわ”とか言われると、ちょっと萎える】
ディズニーリゾートなどのテーマ型パークでよく見かける、友人同士でお揃いのカチューシャをつけて回る光景。ところが、みんなで「カチューシャを買ってつけたい」と提案したところ、友人から断られしまい不満そうなゆうちゃみ。
これに番組MCの上田晋也が【でも、“その場のノリで1000円や2000円使えないのよ、私は”という人の気持ちもわかるから】とのフォローが入るも、【それもわかるんですけど】と理解を示しつつも、
知らずに価値観を押し付けていた?
【みんなバイトしてるし、その(遊園地で遊ぶ)ためにお金貯めてたはずやねんけどな、って思ったりする自分もおったりとか】
やはり“ノリ”でカチューシャに1000円、2000円を払える自分と、そこにバイト代を注ぎ込めない友人との「お金の価値観」の違いに納得いかない様子だった。
「気がつかないところで友人に価値観を押し付けていたのかも」とは、自身は学生時代の友人とは疎遠になっているという芸能リポーターの弁。
「“おごり”の一件の友人と、カチューシャ拒否の友人が同一人物かはわかりませんが、もしも普段から“ノリ”でお金を使うようなそぶりを見せていたのなら、それを踏まえた上で“おごってくれるんでしょ?”と友人に皮肉られたのかも。
もちろん、友人同士の“割り勘”に何ら間違いはないと思いますが、そもそもお相手はゆうちゃみさんを“親友”と見ていなかったのでは? テレビで“萎える”と言われた友人もいい気はしないでしょうしね」
いつまでも“ノリ”がいいギャルのままではいられないようで。