4月8日からスタートした月9ドラマ『366日』(フジテレビ系)で、女優の広瀬アリスがゴールデン帯連続ドラマ枠の月9初主演となった。同ドラマの公式Xは3月22日に、広瀬と共演者の眞栄田郷敦が2人並んだPR動画をアップ。同ドラマは高校時代に実らなかった恋を大人になって悲劇に直面しながらもかなえようとする男女の物語。そのため、動画内では2人ともドラマ内の役で着用する高校生の制服姿で登場していた。
広瀬アリスの制服に賛否両論
このポストを引用する形で、広瀬本人は自身のXで《去年制服ラストだと思ったんだけど…まさかの今回も。わたし、大丈夫かしら。》と年齢への不安な胸中を投稿。広瀬の不安に対して、ファンからは《全然違和感ない!まだまだいけるよ》などの声が上がる一方で、
《いや、さすがに無理がある》
《確かにこの役はきついよね》
《コスプレにしか見えない》
という意見も続出している。
「広瀬さんは今年の誕生日を迎えたら30歳になります。確かにもう制服姿は無理が出てくる年齢ではありますが、2023年放送のドラマ『マイ・セカンド・アオハル』でも制服姿を披露していました。役者としてのキャリアも長いですし、わざわざ制服姿を推さなくてもいいと思うのですが……」(芸能ライター)
広瀬アリスの制服ヒストリー
ここで広瀬の制服ヒストリーを追っていこう。広瀬は小学6年生の時、地元静岡のお祭りでスカウトされたことをきっかけに、2008年に映画『死にぞこないの青』で女優デビュー。2010年には15歳にしてドラマ『明日の光をつかめ』で、フジ系昼ドラ史上最年少ヒロインに抜擢された。
作中では明るく快活な高校生の役を演じ、当然年齢的に違和感を感じることはなかった。その後、2012年放送のドラマ『黒の女教師』でも当時の自身と同い年の高校生の役を演じ、ここまでは年齢相応だったと言えるだろう。
しかし、なぜかここからも広瀬の制服出演は続くことに。2017年には株式会社朝日新聞社のCMに出演。CMは3シリーズ放映され、主婦、紳士姿の他に男子高校生コスプレも披露した。また同年公開された主演映画『氷菓』は学園ミステリーもので、セーラー服姿で出演。そして2019年の月9ドラマ『ラジエーションハウス』では新人放射能技師という役柄を演じたが、第4話の過去の回想シーンでまたもや制服姿を披露している。
「なぜか制服を着るシーンが多い広瀬さんですが、本人もそれは自覚しているようです。過去には自身のSNSでも制服を着る機会が多いことに触れ、《もう、スカートの丈は長めでお願いします》と発言していました」(前出・芸能ライター)
2021年に放送されたドラマ『知ってるワイフ』のインタビューでは、《制服はもう恥ずかしい。何だかんだで毎年お芝居で着ているのですが、年々恥ずかしくなっていきますね(笑)》と語っていた広瀬。この制服推しは一体いつまで続くのだろうか。