全国“藤井マダム”の皆さまに朗報だ。生で藤井聡太八冠(21)を拝めるチャンスがついにやって来た……その価、100万円!
今年10月に創立100周年を迎える日本将棋連盟。現在、その新会館建設を目的としたクラウドファンディングを実施中だ。'21年からスタートし、最終期である第6期(4月17日現在)までの実績では、すでに約1万3000人から7億4000万円の支援が集められている。
注目の返礼品
ここで注目すべきはもちろん、日本中のマダムを虜にする藤井八冠にまつわる返礼品の数々!
例えば昨年末に行われた第5期には、パイナップル好きの藤井八冠が原画を担当したキャラ“パイナップル星人”がプリントされたパーカ(寄付金3万円)がネット上でも大きな話題を呼んだ。原案の藤井八冠と人気画家・ヒグチユウコさんがコラボした不思議可愛いパーカの効果か、当初目標額の3倍、約3億円が集まったという。
現在行われている第6期でも、推し活に必須のアクリルスタンド(寄付金1万5000円)や5枚組のポストカード(寄付金6000円)といったライトなものもあるが、連盟オススメの返礼品は?
「やはり特別対局『藤井聡太竜王・名人 対 羽生善治九段の観戦権』です。将棋界を代表する2人によるクラウドファンディング支援者のみ観戦可能な対局となっています。オンライン・オフラインどちらもお申し込みいただけますが、オフラインは数量限定なのでお早めにお申し込みください」(新会館建設事務局、以下同)
“観る将”からも集まる支援
オフライン、つまり生観戦。寄付金としては100万円(オンライン視聴では1万5000円)だが、将棋界のスーパースターである両雄の対局を拝めるという貴重すぎるチャンス。むしろ安いかもしれない!?
「グッズとしては、『コンドウアキ×羽生善治九段コラボグッズ』も注目の返礼品です。人気イラストレーターのコンドウアキさんがクラウドファンディングのために、羽生善治九段をモデルにしたキャラクターを描き下ろしたグッズを多数用意しております」
うさぎ飼いの羽生九段をモチーフにしたキャラで、なんとも癒される仕上がり。こちらは写真のピンズ(寄付金1万5000円)などのグッズがあり、羽生九段の妻、理恵夫人も《うさぎ×羽生善治(53)で、こんなにゆるくかわいいなんて、感激》と絶賛している。在庫が心配のあまり、クラファンのサイトから目が離せなくなりそうではないか。渋いところでは……。
「第1期から用意している新東京・将棋会館に掲示できる『寄付者銘板コース』もすでに1500人以上の方にお申し込みいただいております」
千駄ヶ谷の“新・将棋の聖地”にわが名を刻めるなんて、ファンには夢のよう!
「今回の試みでは“観る将”と呼ばれるライトな将棋ファンの方や、将棋にあまり興味をお持ちでなかった方からも幅広くご支援をいただいております。今期、1億円を目標に掲げておりますが、物価上昇等で総工費も当初の予定を上回っております。1人でも多くの皆さまを新会館完成の形でお迎えすべく、目標達成後もご支援を募ってまいります」
今年9月に予定された『新東京将棋会館内覧ツアー』や、実際に将棋会館で使われていた座布団カバー『サイン入り座布団(ムアツ)』などの数量限定品はすでに在庫なしの状況。欲しい返礼品には今すぐ寄付の一手を!