歌手で女優の小柳ルミ子が、4月26日と29日に自身のInstagramを更新。どちらの投稿も同じ日に撮影された写真だが、“加工の違い”が注目を集めている。
4月26日、小柳は「昨日 私の歌手デビュー54年記念日を お祝いしてくれた親友 遠藤氏の『69(ルーク)』 会社設立30周年のコンペに 参加して参りました」とコメントを添え、加藤茶、元巨人軍監督・原辰徳との3ショットを投稿。「久し振りに原辰徳さんとお会い出来 嬉しかったです」「加トちゃんと綾菜ちゃんご夫婦は 私の54年記念日ディナーにも いらして下さいました」と続け、旧友との再会を報告したが、コメント欄では違和感を覚えるユーザーが見受けられた。
修正し過ぎでは?
《加工してますか? なんのカメラアプリ使ってますか?》
《原の顔がおかしいやん 自然の方がいい》
違和感の原因は、スマートフォンの写真加工アプリ。小柳の肌はツルツルに仕上がっているが、加工のしすぎで顔だけピントがずれたようにぼやけており、原の目は不自然に大きくなっている。さらに、ネットニュースのコメント欄には、小柳の加工について忌憚のない意見が多数寄せられている。
《気持ちはわかるんですよ。。とってもね シワがなくなって目がぱっちりして 昔の可愛い自分に戻れて、、 でもね、自分だけで楽しみましょうよ 同じ世代として見ていてしんどいです》
《修正し過ぎでは? 3人の写真で 充分綺麗だと思うから こんなに修正しなくても良いのでは?》
《テレビに出ればバレることなのに、なんで画像修正するんだろう?》
《いくらなんでも加工し過ぎだよ(笑) CSの、われめDEポンに度々出てるけど、普通に年相応》
こうしたネット上の声に影響されたのか、4月29日には、加藤、原との写真をInstagramに再び投稿した小柳。4月26日に投稿された写真と同じ日に撮影されたものだが、加工はされているものの、控えめになっていることがわかる。
写真加工アプリをうまく使いこなす小林幸子
“写真加工アプリの使用者は若者”というイメージがあるかもしれないが、芸能界では小柳のような年代のタレントも活用している。
「小柳ルミ子さんと同世代の小林幸子さんは、写真加工アプリをうまく使いこなしています。被写体が自分だけのときは強めの加工を施し、他の有名人と撮影する際は控えめにするなどの配慮が見られます。一方で、研ナオコさんのように加工をせず、自然な姿を見せることでファンの共感を得ている人もいます。
芸能人として、自分の顔を少しでも良く見せたいという気持ちや、老けて見られたくないという願望は理解できます。しかし、テレビは“生身”での出演になるので、加工はほどほどにするべきですね。小柳さんの加工が問題になっているのは、“巻き込み型”だからです」(芸能プロ関係者)
小柳は自身の顔だけでなく、隣にいる人物の顔まで加工しすぎてしまうのだ。
「小柳さんは、地元福岡のサッカーチーム『アビスパ福岡』の熱心なファンです。2022年11月17日に、同チームの金森選手との写真をXにアップしましたが、金森選手の顔を小さく加工しすぎたため、背景のタイルが歪んでしまいました。これがネットで話題になり、《加工が凄まじ過ぎて背景のタイルの時空が歪んでてワロタ》と揶揄されたことがあります」(同・芸能プロ関係者)
小柳の加工が適度になったのは、ネット上の声を受けてのことなのか、それとも偶然なのか。今後の投稿と加工も目が離せない。