和久井映見

 今年の4月期月9ドラマ『366日』(フジテレビ系)に出演中の女優・和久井映見(53)。

 ドラマ『366日』は、HYの楽曲『366日』に着想を得た広瀬アリス主演のラブストーリー。和久井は、眞栄田郷敦扮する主人公の想い人・水野遥斗が入院する病院の脳神経外科医を演じている。ドラマ公式ホームページで、和久井は役に関して「命と、そこに関わるたくさんの人、自分の人生も含め、さまざまに思いをはせながら生きている人だと思うので、ひとつひとつ、たいせつに演じなければ」と想いをコメントしている。

視聴者が気になった和久井映見の近影

和久井映見(ドラマ公式インスタグラムより)

 同作の放送がスタートすると、SNSでは和久井の近影に関するコメントも多く寄せられた。

《和久井映見を久々に見たけど、昔の面影全然なしだ》

《ドラマの内容より和久井さんの方が気になって集中できん。むかし可憐だったのにどうしちゃったんだろう……》

《和久井さん、印象変わった?役づくりのために体型変化させたのかな?》

 一方で、

《和久井さんが激変って話題になってるけど、みんな自分の10年後も今と全部同じだと思ってんのかな?》

《和久井さん旅サラダにもでていたね(4月29日放送回)。痩せてしまった神田正輝さんを見ると心配になるから、少し年相応になった和久井さんもほうが安心して見られる》

 などの意見も。

月9ヒロイン枠のイメージ

和久井映見(左は27年前)

 1990年代に和久井が主演を務めたフジテレビ系の月9作品、『妹よ』(1994年)、『ピュア』(1996年)、『バージンロード』(1997年)が爆発的にヒット。

「和久井さんが有名になったドラマを見ていた世代では、どうしても“月9ヒロイン枠”のイメージが強いのかもしれません。今回出演したのも月9。そのため、30年経った今でも“昔は可愛かったのに”など過去作品と比べられがちなのでしょう」(芸能プロ関係者)

 また同じく月9ドラマ『ラジエーションハウス』シリーズ(2019年、2021年)でも医者役を演しており、30年前には演じられなったであろう役も難なくこなし、演技にますます磨きがかかっている和久井。そもそも30年前と比べること自体、野暮なのかもしれない。