「GIFT」=贈り物、プレゼント、恩恵。“彼”からのギフトにファンが大歓喜中だ。
『氷解水入りキーリング』
2022年にプロスケーターに転向した羽生結弦(29)。2023年の突然の結婚発表、そしてわずか3か月での離婚。自身だけでなく元妻についてのさまざまな報道。祝福にショック、ファンの胸中はいまだ揺れ動いているが、
「4月20日、羽生結弦さんのアイスショーの映像化が発表されました。今回、商品化されたのは単独公演第1弾である2022年11〜12月の『PROLOGUE』と、2023年2月に東京ドームで公演された『GIFT』。現在、予約受付中です」(スポーツ紙記者)
後者の『GIFT』は羽生自身が制作総指揮を執り、またスケーター史上初の東京ドーム公演とあり、いつも以上にチケットが即完となったショー。その映像化にファンから喜びの声が上がっているが、それ以上に話題になっているのが、数量限定BOXに付いてくる特典グッズの『氷解水入りキーリング』だ。
“氷解水”とはあまり聞き慣れない言葉だが、
「『GIFT』公演時のアイスリンクを溶かした水、すなわち氷が溶けた水をガラスの瓶に詰めたものだそうです。氷をイメージしたガラスを使い、モチーフを雪の結晶にしたキーリングになっています」(フィギュアスケートファン)
数量限定BOXは、公演の模様を収めたブルーレイに《職人がハンドメイドで作ったロゴ入りのガラスボトル》のキーリング、また《公演中に羽生結弦が着用していたパーカーをモチーフに》したパーカも付いて、2万8000円。販売サイトでは本編の内容よりもキーリングの説明が上にあり、販売側も肝いりの様子がうかがえる。そして羽生ファン、ユヅリストたちも……(以下、《》はSNSの声から引用)。
《羽生くんの宝石汗入りか?!?!》
《あの夜を形に遺す夢の結晶!》
《概念とかじゃなくリアルに存在するものとしてGIFTのカケラを手にすることができるの……?これ考えた人絶対羽生結弦さんでしょ》
《この世にもう存在しないと思われてた歴史上の遺跡が時を経て現れたみたいなロマンと衝撃を味わってる》
実際に羽生が滑った、いや“舞った”リンクを共有できる、手に入れられると大盛り上がり。さらには深読み合戦&妄想も進んで……。
《ふと気になって氷解の意味を調べてみたらこんな意味が(“わだかまりがとけてあとかたもなくなること。疑問、疑惑などがすっかりとけること”という辞書の画像を添付)。羽生君がすっきりした気持ちで前に進めているなら嬉しいな》
《氷解水、防腐剤として羽生くんの宝石汗入りか?!?!》
《氷解水キーリング…!!羽生くんの『何か』が氷解水に混入していたら…大当たり~》
「羽生結弦と女性ファン」ではなく、「女性アイドルと男性ファン」という構図なら炎上沙汰になるのではないかという声も一部に見られるほど。
グッズへの羽生自身の関わりや、現在の予約状況について販売サイトに問い合わせたが、「販売サイトで掲載している情報以外はお答えできません」という回答だった。
“リンクを溶かした水”は羽生の心を示したファンへのGIFTか─。