テレビ朝日系ドラマ『Believe-君にかける橋-』で主演を務める、木村拓哉に関する“疑惑”が再燃している。
発端となったのは、番組の公式インスタグラムに投稿された共演者たちのオフショット。上川隆也や斎藤工、竹内涼真らと並んだ木村拓哉だったが、《身長の割に小さく見えるな》などと「公称176cm」の割に低く見えるというもの。
斎藤の身長が184cm、竹内が185cmと、木村とは10cm近くも離れているだけに当然として、問題は175cmの上川よりも「小さく見えた」こと。この話題に“乗っかった”のがお笑いコンビ『霜降り明星』粗品。
自身のYouTubeチャンネルで「キムタクに挨拶を無視された」ことを引き合いに、「キムタクと目合ったけど、そん時の俺の首の角度が、せいやと目合ってる時より下やったなぁ」と、163cmの相方・せいやよりも「低い」と推測する悪ノリーー。
そんな粗品世代は知らないかもしれないが、木村の身長をめぐる疑惑は今に始まったことではなく、彼が国民的スター“キムタク”になった頃から囁かれている。スポーツ紙芸能デスクは、業界にまつわる“都市伝説”を明かす。
身長差を感じさせないカメラワーク
「かつて“衣装には高めのヒールを用意する”“共演者には男女問わず高身長をあてがわない”といった、木村さんに限ったことではない、旧ジャニーズタレントを主演起用する際の忖度や“暗黙の了解”があったとも聞きます。
ただ2000年代以降はスタイルがいい人気俳優の起用も増えたことで、共演させる際にはカメラワークで身長差を感じさせない映し方を工夫したりと、制作サイドもかなり気を遣ったとか(苦笑)」
次に“証言”するのは、プライベートの木村を追いかけた写真誌カメラマン。初めて“生キムタク”を見た感想というのが、
「“あれっ、いつもより小さくないか!?”だったね(笑)。お世辞にもスタイル抜群とは言えないし、普段はスニーカーやサンダルを好んで履いていたから余計に小さく見えたのかもしれない。
それに静香と並んだときも(身長差)10cmあるかないかだったかな。それでも遠目から見たら、ひと目で“キムタク夫婦”とわかるんだから芸能人オーラはさすがでしたよ」
最後に見解を述べたのは、長年にわたって旧ジャニーズタレントを取材してきたベテラン芸能ライター。
気だるそうに写る“キムタク立ち”
「木村の身長ですか(笑)。正式には176.5cmで、SMAPデビュー間もない頃は“177cm”と記されたプロフィールもあったと記憶しています。ちなみに中居正広は165cm、稲垣吾郎は175cm、草なぎ剛は170cm、香取慎吾は183cm、そして森且行は177cmを“公称”としていたと思います」
森が脱退したのちのグループ写真を何枚か確認すると、たしかに香取が頭ひとつ抜けている印象で、写り方によっては他メンバーはさほど差がないように見える。
「中居は当初、170cmを自称していましたが“サバ読み”を明かし、香取も番組企画で実際に測ってみたら180cmでした。そして小さく見られがちな木村ですが、カメラが向くと1人だけポーズを取ってみせたり、列の少し後ろに位置取って気だるそうに斜に構えることも多い。
私はひそかに“キムタク立ち”と呼んでいたのですが(笑)、おそらくは『Believe』のインスタ画像でも、そんな“立ちグセ”が出てしまったのではないでしょうか」(同・芸能ライター)
かつて木村の疑惑が勃発した2003年、『週刊新潮』(7月17日号)の取材に対して、
《木村の身長は176センチ。5センチも低いなんてことは天に誓ってない。何なら測りに来てもらってもいい》
疑惑払拭のためには“身長測定”も辞さない強気の姿勢だった旧ジャニーズ事務所。
ここはチャンネル登録者が80万人に迫る、木村拓哉公式YouTubeにて公開測定をしてみてはどうか。