5月3日、7月クールの金曜夜10時に放送されるドラマ『笑うマトリョーシカ』(TBS系)に、嵐の櫻井翔が出演することが発表された。
「主演は水川あさみさんで、同名の小説が原作です。櫻井さんが演じるのは、若き人気政治家の役。玉山鉄二さんが演じる秘書との奇妙な関係を、新聞記者役の水川さんが追いかけます」(スポーツ紙記者、以下同)
櫻井の役どころには注目が集まっており、
「櫻井さんは、日本テレビ系の報道番組『news zero』のキャスターとして政治家に取材することもあり、父親は総務事務次官を務めたこともある元官僚。何かと政治に縁が深いので“ハマり役”だといわれています」
また、出演するほとんどのドラマで主演を務めてきた櫻井が“助演”であることにも、驚きの声が広がっている。
「助演でのドラマ出演は、2002年にTBS系で放送された『木更津キャッツアイ』以来となる22年ぶりですからね。旧ジャニーズ事務所が新会社となって体制が変わったことで、広く柔軟に仕事を受けるようになったのではないでしょうか。また、2010年に『FRIDAY』で相葉雅紀さんとの熱愛が報じられた水川さんとの共演というのも、今までなら考えられないことだと思います」
これまでとの変化が感じられる今回のドラマ出演。また、“働き方”も大きく変化した。
「4月10日、嵐5人での『株式会社嵐』設立の発表に合わせて、櫻井さんは個人の公式サイトを開設。“個人としても主体的に仕事と向き合いたい”とコメントしていました。個人サイトから仕事の問い合わせを受け付けることで、オファー内容も自分で把握したいという意図があるようです」(芸能プロ関係者、以下同)
自分で仕事を選べる環境づくり
これには、以前からの考え方も影響しており、
「新たな挑戦をする際に、自身が世間に与える影響やそのリスクを考えたいのだとか。そのためにも、仕事は周囲に任せるだけではなく、自分で選べる環境をつくりたかったのかもしれません」
事務所の“お膳立て”を拒否して、新たな道を歩む櫻井。『株式会社嵐』設立以来、取りざたされている再始動についても……。
「嵐5人の話し合いは、櫻井さんが招集をかけると『女性セブン』の取材に応じた大野智さんが明かしました。旧ジャニーズ事務所の新会社が始動して、11月にはデビュー25周年の記念日となるタイミングではありますが、そういった事務所やレコード会社の思惑といった、いわば“外野”に邪魔をされずに、5人でイニシアチブを持っていきたいということの表れでしょう」
5人の絆は“誰も邪魔できない”!