中森明菜

 4月3日から毎週水曜にYouTubeでセルフカバー曲を続々配信した中森明菜。5月1日の『スローモーション-JAZZ-』公開をもって一旦、更新は停止しているが、その反響は凄まじい。

「ジャズバージョンは現在5曲公開されていますが、どれも再生数200万回を超えていて、第一弾となった『TATTOO-JAZZ-』に関しては645万回も再生されています。7月にはファンクラブの会員を対象として抽選形式のイベントを行うことが明らかになっていますが、“完全復活”に向けてファンの期待が高まっていることがうかがえますね」(レコード会社関係者)

 そんな中、ファンの間である“疑問”が話題となっていた。

「4月24日には名曲『北ウイング』のジャズバージョンが公開されましたが、実はこの映像に"違和感"が。ほかの楽曲では正しい向きに装着されているヘッドホンが、『北ウイング』では左右逆になっているんです」(音楽誌ライター)

ファンの“考察”

 映像を確認してみると、確かに左右にある「L」「R」のマークが逆になっている。お茶目な“凡ミス”なのか? ネット上では、

《何故なんだろう、クセ?》

《ご愛嬌ですかね(笑)》

《シブく決めてるのにちょっとおまぬけさんなところ。愛しくてたまらない》

《明菜さん落ち着いて》

 といった声が寄せられる一方で、

《LRが逆なのは意図的なのか…》

《やっぱブランクかな》

《久しぶりのレコーディングだったから…?》

《音が聞きづらかったとか?》

《この方が歌う姿勢に合ってたのかな?》

 など、その理由を推測するコメントも上がっている。

『TATOO』ではポニーテール姿を披露した中森明菜(公式YouTubeより)

実は、昨年12月24日に公開した『北ウイング』のクラシックバージョンでも、中森さんはヘッドホンを左右逆に装着していたんです。当時は“コードで顔が隠れないよう、あえて逆につけたのでは?”とも囁かれていました。動画では左右どちら側からのカットもあるので、正直ピンとこない部分もありますが、スタジオのセットの都合という可能性はゼロではないかも。わざわざ『北ウイング』に限って逆になっているという点が、ファンの“考察心”をくすぐっているようです」(前出・音楽誌ライター)

 細かな違和感もすぐに話題になる中森。7月のイベントに向けて、ファンは更なる最新情報を心待ちにしている。