5月13日、日本テレビの水卜麻美アナウンサーの“昇進”が、一部で報じられた。
「日テレでは、6月1日付の人事異動があるのですが、そのタイミングで水卜アナは管理職に昇進することになりました。これまでは総合職の社員として《アナウンス部主任》でしたが、6月以降は《アナウンス部チーフスペシャリスト》という新設される役職になるようです」(スポーツ紙記者)
相次ぐ局アナの“独立ラッシュ”
同局では、3月にベテランだった藤井貴彦アナがフリーに転身するなど、局アナの“独立ラッシュ”が相次いでいる。
「日テレとしても、看板アナである水卜さんが独立するのは避けたいところ。今回の出世も、待遇を上げて“囲い込みたい”といった意図もあるのかもしれません。ただ、水卜アナ自身は愛社精神が強く、周囲には“私は独立しないから”と言っているようです」(テレビ局関係者、以下同)
愛ゆえに、会社に激怒したこともあった。
「2023年11月、日テレ系列の日本海テレビの男性社員が『24時間テレビ』の寄付金を着服していたことが明らかになりました。水卜さん自身も『24時間テレビ』で寄付を呼びかけていたこともあり、この事件には激怒していました。また、日テレで2023年10月クールに放送されたドラマ『セクシー田中さん』の原作改変問題についても、局としての対応に苦言を呈していたそうです」
募金着服問題を受け、今夏の『24時間テレビ』の放送に注目が集まるが……。
日テレを直撃すると…
「2023年には4月19日、前年の2022年は4月23日にメインパーソナリティーが発表されていました。今年は5月になっても発表がありません。メインパーソナリティーは長年、旧ジャニーズ事務所タレントを起用してきたこともあり、今回の選定が難航しているようですが……」(前出・スポーツ紙記者、以下同)
それどころか今年は『24時間テレビ』を放送するかどうかも、まだ発表はない。
「4月に行われた定例の社長会見で“今年も放送すべく、準備している”といった発言はありました。どうやら8月31日から9月1日にかけて放送することで決定はしているようです」
日本テレビに、2024年の『24時間テレビ』放送日について問い合わせたところ、
「番組の編成についてはお答えしていません」
とのこと。水卜アナの“愛社精神”が日テレを救うか?