2005年にティーン誌『Hana*chu→』でモデルデビューした北乃きい。2007年にはドラマ『ライフ』(フジテレビ系)で、イジメに立ち向かう女子高生役を熱演して大きな話題を呼んだ。世間では未だ若くて活発的なイメージのある北乃だが、ここ最近のあまりの変貌ぶりが話題となっている。
どれが北乃きい?
今年4月、グラビアアイドル・清水あいりがXにてぱーてぃーちゃん信子と北乃きいとの3ショットを公開。《すごい美人さんになったね!》《ずっと可愛い》といった賞賛の声が上がるとともに、
《どれが北乃きいか分からないレベルなんですけど》
《久々に見たと思ったら、なんか印象が全然違う》
と、その変貌ぶりに驚く声が続出している。
「実は昨年の1月頃から、すでに《別人レベルの変貌ぶり》との声は上がっていました。『ラヴィット』(TBS系)や『バナナサンド』(TBS系)に出演した際も、《北乃きいってこんなだったっけ?》《顔が変わり過ぎて昔の面影なさすぎてビビる……》といった声がかなり見られました」(芸能ライター)
別人レベルの変貌の理由
別人レベルの変貌の理由は、顔の印象が変わったことだけではない。ネットでは体型の変化を指摘する声も散見され、今年1月より放送された、妻たちの夫への復讐を描いたドラマ『極限夫婦』(カンテレ)では、ふくよかな姿が披露された。しかし同ドラマで北乃が演じた主婦・北斗亜紀は、「パートで働く1児の母」という設定。また、昨年11月に全国公開された映画『おしょりん』では、メガネ産業の礎となった兄弟を支える、雪国暮らしの強く凛とした女性・増永むめを演じている。北乃の体型は、そのための役作りだったという可能性も考えられるだろう。
「北乃さんは『役を演じるというより役と共に生きる』という覚悟を持っている女優さんです。台本だけなく受験生並のメモが書かれたノートを持ち歩いていたり、役のイメージのために髪の毛をショートカットにしたりと、いつも徹底した役作りをしています。なので『極限夫婦』の主婦役や、『おしょりん』の強く包容力のある女性を演じるために体型を作っていたとしても不思議はありません」(前出・芸能ライター)
2005年に雑誌でデビューした直後から、数々の映画・ドラマの主演をこなす「若くて可愛い女の子」というイメージが強かったため、今とのギャップをより強く感じてしまう人が多いのかもしれない。しかし30代になった現在は、大人の女性としての落ち着きが増している。若い頃とは別方面での活躍が期待できそうだ。