日本時間5月23日、『ロサンゼルス・タイムズ』が、メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平の“自宅購入”を報じた。
「ロサンゼルス郊外の高級住宅地である『ラ・カニャーダ・フリントブリッジ』の豪邸だと報じられています。本拠地であるドジャースタジアムまでは21キロほどで、3階建ての広さは約206坪。プライベートシアターやサウナ、ジム、5つの寝室、さらにはバスケットボールのコートまで備え付けられているそうです。これには、元バスケ選手の真美子夫人も喜ぶのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)
“たったの12億円”
気になる豪邸のお値段は785万ドル。日本円にして12億円以上と、目がくらむような買い物だ。
「もともとアメリカで人気のあるコメディアンが所有していた物件で、ラ・カニャーダ・フリントブリッジで売り出されていた中では最も高額だったとか。とはいえ、大谷選手は過去12か月間で132億円以上稼ぎ、アスリート長者番付で世界13位にランクインしたことが最近報じられており、海外メディアでは“たったの12億円”と驚きを持って報じているところが多いですね。昨年末には、同僚のムーキー・ベッツ選手が、大谷選手の約2倍となる1500万ドルで豪邸を購入したという報道もありました」(在米スポーツジャーナリスト)
4月にはハワイに約25億円の別荘を購入したことも報じられた大谷。元通訳である水原一平被告に、口座から約26億円が盗まれていたことが明らかになったが、その影響を微塵も感じさせないほどに“爆買い”が続いている。
「日本で著名人が贅沢をする姿を見せびらかせば、世間から批判の対象となりうるケースもあります。が、大谷選手に対してはそうした批判の声はあまり聞こえてきません。そもそも野球以外のことに興味がなく、お金を使うのはすべて“野球のための投資”だと捉えているファンが多いからではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)
《もはやディズニーランド》
『ロサンゼルス・タイムズ』には大谷が購入した自宅の航空写真が掲載されており、すでに自宅の住所も特定されている。また、2023年の夏ごろから売りに出されていたため、アメリカの不動産会社のホームページにて、その間取りや内部の写真が数多く紹介されている。
「セキュリティを考えると心配な面はありますが、アメリカではセレブリティの住む物件については割とオープンに報じられています。警備については球団と共につめていくのでしょう。むしろ、大谷選手の新居の様子を気軽に見ることができ、ファンからはさまざまな感想が寄せられていますよ」(前出・在米スポーツジャーナリスト)
SNS上では、
《もはやディズニーランド》
《異次元なんですけど》
《こんな広いおうち、夢の夢でしかない》
とその豪華さに驚く声もあれば、
《世界のトップアスリートで比較すると、家選びもかなり堅実》
《スーパースターにしては質素》
《他のセレブの家と比べると小さめだし、ロスの一等地でこのお値段は手ごろかも》
と、変わらない大谷の金銭感覚に納得する声も。
安住の地を手に入れ、さらなる進化を遂げた大谷の姿に期待したい。