JO1(撮影/山田智絵)

 3月でデビュー4周年を迎えたJO1が8枚目のシングル『HITCHHIKER』を5月29日にリリース。楽曲についてや、自分たちで番組を作るとしたら? の質問に11人の息の合った仲良しトークが展開されました。

『HITCHHIKER』のリード曲「Love seeker」について聞かせてください。

KONOJUNKI、YONASHIROSHO、KAWANISHITAKUMI(撮影/山田智絵)

與那城:僕、イントロのファンキーなギターのメロディーがかなり好きです。

大平:キャッチーな曲で、最後のサビの部分ですごく盛り上がります。

佐藤:ノリノリになれる曲なので、ライブ会場でみなさんと一体になって楽しめるんじゃないかな。

豆原:ソウルファンクな曲調なので、振り付けも面白く感じてもらえるのではないかと思います。歌詞だと“今日の憂鬱なんか 飛ばしてけ”が好き。世の中を明るくするような歌詞と曲調なので、ネガティブな気持ちになってしまいそうなときこそ、ぜひ聴いてほしいです。

川西:“どこかにある愛を探す”というテーマのある曲で、結局、自分が誰かに愛を与えることで、探していた愛を見つけることができる。そんなメッセージが込められています。

川尻:愛を探している曲なので“愛”や“Luv”という単語がいっぱい出てくる。僕らが何回言っているか数えるのも楽しいと思います(笑)。

河野:正解わかるの?

川尻:(首を振りながら)いいえ!

與那城:知らないんだ(笑)。

KONOJUNKI、YONASHIROSHO、KAWANISHITAKUMI(撮影/山田智絵)

―ほかの収録曲についても教えてください。

OHIRASHOSEI、KAWASHIRIREN(撮影/山田智絵)

與那城:申し訳ないけど、今回の収録曲の中でユニット曲『Lied to you』(川尻・川西・木全・佐藤・鶴房・與那城が参加)が一番いいです! (週刊女性スタッフに向かって)これ、ちゃんと書いてくださいね!! 聴く人によって歌詞の印象が変わってくる、明るめのバラードですね。

木全:朗読しているような雰囲気がある、流れるような曲。今までのJO1の楽曲にはない、新しい試みをしている感じがします。でも僕は、もうひとつのユニット曲『Sugar』(大平・金城・河野・白岩・豆原が参加)を聴いたときに「めっちゃいいやん!」って思いました。

河野:『Sugar』こそ、一番いい曲ですね!(笑)

大平:(苦笑)ちょっと大人っぽくもありつつ、甘くもある曲なのかなと思います。

白岩:セクシーで、今までのユニット曲とは少し違う妖艶さが魅力です。

佐藤:話の途中で、ごめんなさい。僕、まだ『Sugar』聴いてない……。

全員:爆笑

鶴房:最高!

―『Lemon Candy』は韓国のロックバンド・CNBLUEのジョン・ヨンファが制作に参加している。

OHIRASHOSEI、KAWASHIRIREN(撮影/山田智絵)

河野:僕は、ヨンファさんが大好きで、ありがたいことに楽曲提供していただけることになりました。こんなチャンスはないと思って、僕も作詞に参加させていただいて。

川尻:ヨンファさんが前に日本でファンミを開催されたとき、僕、ダンサーとして参加したことあるよ。

河野:えっ!? じゃあ、蓮くんとお仕事されたことがあるから、今回作ってくださったってこと? 僕の熱意じゃなくて?(笑)。ヨンファさん、レコーディングのときにわざわざ日本に来てディレクションしてくださって。いまは、大尊敬するお友達です。本当に素敵な曲なので、JAM(ジャム/ファンネーム)のみなさんに愛される曲になるといいなと思います。

―『HITCHHIKER』ということで、メンバーでヒッチハイク旅をするバラエティー番組を作るとしたらそれぞれの役割は?

KIMATASYOYA、SATOKEIGO(撮影/山田智絵)

金城:全員がキャスト側じゃなくて、裏方も割り振るってことですか? であれば、照明。僕をイヤな気分にさせる人には照明を当てません。陰の権力者(笑)。

與那城:(河野)純喜は出演者な感じがする。

川尻:実際にヒッチハイクしたことあるよね。

河野:あります! 地元の奈良から富士山5合目まで。すごない?

川尻:最初からヒッチハイクで行こうと思ってたの?

河野:そう。まぁ、そんなこともありました。(大平に向かって)運転手どう?

大平:運転しながら、みんなを拾う側ね。

與那城:僕はディレクターで。

佐藤:(與那城)奨くんだと撮影に時間がかかりそうだし、面白いものが作れないかも(笑)。

與那城:なんでだよ!!

金城:じゃあ、與那城&佐藤のダブルプロデューサーで!

與那城:カメラマンは(木全)翔也。

大平:翔也、画角とかにすごくこだわって撮影が終わらないかも(笑)。

與那城:だからこそ、いい画を撮ってくれそう。

木全:そんな大役を務めさせていただいていいんですか! こだわりまくりますよ!!(笑)

白岩:僕は……まだ、決まってない音声とか?

河野:出演者が少なくない?(笑)

大平:(川西)拓実さんは、主演でしょ。もう、映画2作出てますから。

河野:だから、主演の車。

KIMATASYOYA、SATOKEIGO(撮影/山田智絵)

全員:え?

川西:え、俺が車の役やるの?

川尻:映画『カーズ』みたいなこと?

全員:爆笑

河野:いや、メインの車に乗るってこと!

川尻:僕はなにもしたくないな(笑)。

與那城:じゃあ、道端で大道芸人として踊ってる人。

川尻:わかった、エキストラで!(笑)

與那城:(白岩)瑠姫と(鶴房)汐恩はスタジオで映像を見てコメント言う担当でもいいよね。

川尻:ワイプで抜かれる人ね(笑)。

鶴房:えー! 現場監督やりたい。全部、任せてほしい。

與那城:あとは、まめ(豆原)も出演者がいいな。

川尻:まめは、エキストラでランニングしながら通りかかる人でもいい(笑)。
豆原:僕、ヘアメイ……。

全員:(イヤそうに)えー! 

豆原:みんなから即否定された(笑)。なんならスタイリストもしますよ。

白岩:全員オールバックで、全員タンクトップ?(笑)

全員:爆笑

鶴房:全員の身体が(豆原がトレーニング好きだから)大きくなりそう(笑)。

車で旅するなら、相棒にしたいメンバーは? どこに行きたい?

大平(川西)拓実くん。どこかの山で一緒にバギーに乗りたい。

川尻(河野)純喜。ヒッチハイクが得意そうだから(笑)。場所はどこでも!

川西:(與那城)奨くんとまめ(豆原)。純粋に一緒に旅に出てみたい。スノーボードができるところなら、どこでも。奨くんは沖縄出身なので、あまり経験がないと思うから。

木全:(佐藤)景瑚くん。車の運転が好きらしいので、いろいろな場所をよく知っているから。オススメの場所も教えてほしいです。

金城:(白岩)瑠姫くん。このまえ、瑠姫くんの運転で(木全)翔也と(大平)祥生とドライブした話を聞いたから。海外というより、箱根の温泉に行きたいです。

河野:一人旅! いつも誰かと一緒なので一人旅がしてみたい。興味があるのはフィリピン。みんな歌がうまくて、フレンドリーな印象があるので。自然もあっていいですよね。

佐藤:(白岩)瑠姫くん。運転してくれるし、話していて楽しいから。一緒にパリに行ってみたい。

白岩:(金城)碧海。前回、一緒に買い物に行けなかったからリベンジしたい。

鶴房:(川西)拓実くん。お互いに英語を話すことができないけど、ノリで楽しめそうだから。今は、シンガポールに行きたい。

豆原:(與那城)奨くん。一緒に筋トレしたいから(笑)。アメリカのビーチにあるジム!

與那城:(大平)祥生。旅をするのが好きなのに沖縄に行ったことがないらしいから。(川尻)蓮には、沖縄の暑さに慣れてほしいし、(河野)純喜は幸せを見つけたい!と言っているから、みんなで沖縄に。

○○seeker(探究者)の○○を埋めるとしたら

TSURUBOSHION、MAMEHARAISSEI(撮影/山田智絵)

大平:“スキルアップ”。学ぶことが好き。知識を増やし成長していると感じることがすごく楽しいから。

川尻:“理由”。いつも、なぜ?という疑問が出てくるので。

川西“りんごジュース”。健康的な飲み物だから好き。

木全“レコード”。珍しいレコードを見つけると気分は最高です!

金城“腸内環境”。人それぞれ腸内環境が違い、取り入れるものによって見た目にも変化が出てくるので。

河野“Happiness(幸せ)”。幸せを探すことが人生だと思うから。

佐藤“ドラム”。ライブでカッコよく叩くことができてハマりました。

白岩“furniture(家具)”。時間のあるときについついネットで見てしまったり、休みの日に見に行ったりします。

鶴房“鯛つけめん”。僕のつけめんの概念を覆してきたから。

豆原“筋肉”。自分の筋肉を大きくすることに魅力を感じます。

與那城“coffee”。コーヒーは人生を変えてくれるから!!

TSURUBOSHION、MAMEHARAISSEI(撮影/山田智絵)

最近感じたメンバー愛1

SHIROIWARUKI、KINJOSUKAI(撮影/山田智絵)

川尻:拓実って、僕らの話を毎回頑張ってツッコんでくれるんです。

與那城:最初のころは、まったくやってくれなかったけど。

川尻:そうそう、JO1にはツッコミがいなかった。いまは、ボケ10、ツッコミ1で大変なんですけど、そのおかげで楽しくトークできる。

川西:関西出身だから、面白くしたいっていうのはあります。

大平:仕事じゃないときでも、けっこうツッコんでくれる。で、強めのツッコミをした後、ちゃんとフォローしてくれるんです。

全員:爆笑

川西:僕、祥生にはツンデレかもしれない(テレ笑)。

鶴房:最近は、拓実くんだけじゃなく、みんなが僕にツッコんでくれます。僕のボケで現場が「シーン……」とならないように。

鶴房以外の全員:……。

白岩:この反応でわかると思いますが、みんなで気を使ってます(笑)。汐恩がスベったとき、心配しちゃうんです。でも、本人から「あ、僕、スベりたいんで」っていう謎の返しがくる(笑)。メンタルが無敵すぎませんか!?

金城:汐恩のボケは、場を盛り上げようと思ってやってくれていること。本気のメンバー愛を感じますね。

最近感じたメンバー愛2

SHIROIWARUKI、KINJOSUKAI(撮影/山田智絵)

豆原:僕、トレーニングで身体作りを続けているのですが、メンバーは誰も僕に身体に悪そうなものすすめてこないどころか、身体にいいものを教えてくれる。すごくうれしいし、メンバー愛を感じます……。ただ、今、隣にいる汐恩くんにスナック菓子をすすめられましたけど(笑)。

川尻:この前、まめとインスタライブでJO1のイントロクイズをやったんです。まめは、曲がかかるとすぐ曲名がわかってビックリしました。まめいわく、「俺が一番JO1のこと好きや」って。

川西:かわいい♪

8枚目のシングル『HITCHHIKER』5月29日リリース初回限定盤A・B 各1900円、通常盤 1400円 ※画像をクリックするとAmazonの商品ページにジャンプします。(通常盤)
取材・文/中川 薫、熊谷真由子