大谷翔平と真美子夫人 写真/共同通信社

 打者としてドジャースの地区首位に大きく貢献している大谷翔平。またビッグなニュースが舞い込んできた。

真美子夫人のお手製スイーツ

ドジャースタジアムまで車で約20分の場所に、785万ドル(約12億3000万円)で新居を購入したと『ロサンゼルス・タイムズ』が報じました。5つの寝室にシアタールームやサウナ、ジム、バスケットボールコートも備えている大豪邸。新居があるのは『ラ・カニャーダ・フリントリッジ』という高級住宅地で、俳優のケビン・コスナーも住居を構えています」(スポーツ紙記者)

 12億円の“愛の巣”を手に入れた大谷。夫婦水いらずで過ごす“癒されタイム”には、真美子夫人のお手製スイーツがお供にあるかもしれない。

「かねて真美子さんはお菓子をよく作っていました。所属していたバスケットボールチームの富士通レッドウェーブのインスタグラムには、真美子さんが作ったケーキの写真が投稿され、《お店のようなクオリティー》と紹介されていました。大谷選手も甘いものが好きですから、真美子さんのお手製スイーツを食べているかもしれませんね」(真美子夫人の知人、以下同)

 真美子夫人はスイーツ作りの際、あることにこだわっていたという。

小麦粉を使わない、グルテンフリーのスイーツを作っていました。よく参考にしていたのは『穂高養生園が考えるやさしいおやつ』(世界文化社)というレシピ本です。インスタグラムにアップされたケーキも、そのレシピを見て作ったみたいですね」

 近年、多くの人々が関心を寄せているグルテンフリー。大谷もそのひとりのよう。

「食事もトレーニングと考える大谷選手は血液検査を受けて、避けたほうがいい食べ物などを調べています。2020年にグルテンに関して“基本的にとっていないです”と控えていることを明かしていました」(前出・スポーツ紙記者)

グルテンフリーのアスリートへの効果

 一般人からアスリートまで、多くの人が意識するグルテンフリーとはどういうものなのか。公認スポーツ栄養士の上原寛恵さんに聞いた。

「グルテンフリーはもともと、小麦などに含まれるグルテンを摂取することで身体に不調が起きるセリアック病の方のための治療食でした。それが健康によく、減量効果があるとして多くの人に広まりました。ただ、直接効果があるかは科学的に証明されておらず、グルテンフリーを実践することで食事を見直すことになり、間接的に体脂肪減少につながっています

大谷翔平が購入したとされる新居外観(米・不動産チェーン『Redfin』ホームページより)

 アスリートには、どういう効果があるのか……。

現時点でパフォーマンスに影響を与える科学的根拠はありません。ただ、北米のアスリート910人を対象にアンケートを行ったところ、グルテンフリーを実践している人のうち、81%がお腹の張り、下痢といった症状が改善し、疲労感が軽減したという結果が出ています。体感になってしまいますが、結果として体調がよくなったといえると思います」(上原さん)

 今シーズンの活躍のウラには真美子夫人の特製スイーツの存在があるかも!?