今年4月22日に発表された、サッカー元日本代表の川又堅碁と、女優の田中道子の入籍。《ワイルドイケメンと美人女優で、超お似合い!》《まさに美女と野獣》などファンからは祝福の声が多く寄せられているが、心配なのは2人の“収入格差”かもしれない。
《まさに美女と野獣》
「川又さんは2015年から2018年にかけて、日本代表としても活躍しています。当時は、J1の名古屋グランパスやジュビロ磐田に所属していた時期。一方の田中さんは“サッカー王国”静岡県の出身で、ジュビロ磐田を応援するサッカーファンです。
2人はそのつながりで出会い、親交を深めたようですね。年俸こそ明かされていませんが、名古屋や磐田に所属していたころは日本のトップ選手ですから、川又さんの収入も結構あったと思いますよ」(芸能ライター)
しかし現在の川又は怪我の影響もあり、2023年からJ3のアスルクラロ沼津に所属している。日本代表の経験もあり、チームを引っ張るベテランとして加入したであろう川又はそこまで厳しい契約ではないかもしれないが、J3にはアルバイトや時短勤務で働きながらプレーする選手も少なくない。一般的に「プロスポーツ選手」と聞いて想像するようなリッチな収入はあまり望めないだろう。
一方の田中は、最近になって人気に火がつきだしている印象だ。芸能人の才能を査定するバラエティ番組『プレバト!!』(TBS系)で絵画の才能を発揮し、一躍お茶の間に知られるように。2023年6月1日放送の水彩画では、博物館のティラノサウルス骨格標本を見事に描写し、《これ絶対、絵のほうがいい》とプロを唸らせている。
大奥でも話題になる演技力
また、今年1月から放送開始された『大奥』(フジテレビ系)での演技も話題となった。田中が演じるのは、小芝風花演じる主人公にもキツく当たるなど、憎まれ役でもある「高岳」という役どころ。
視聴者からはあまり好かれなさそうな役柄にも関わらず、《高岳、怖いけど美しい》《高岳ってプレバトの人か!演技が凄い》と絶賛の声が上がっている。
「田中さんは大学で建築を学んでいましたが、卒業後は芸能界入りして建築家としての夢を一度諦めたという経緯があります。しかし、2022年に超難関と言われる一級建築士の資格を取得。建築対談番組『築き人』(BSテレ東)のMCや、解体現場ドキュメンタリー『解体キングダム』(NHK系)のレギュラーを務めるなど、建築系の仕事の幅も広げています」(前出・芸能ライター)
怪我続きで引退も考えたという川又だが、2023年1月にはアキレス腱を手術し、アスルクラロ沼津への移籍を決めている。もしかすると、2022年に田中が一級建築士を取得したことも川又を励ます原動力になったのかもしれない。田中が芸能界で活躍すればするほど格差は心配になるが、お互いに刺激を与え合い、良い夫婦生活を送ってほしい。