'20年4月、近所に買い物にでるほしのあき

 2023年に芸能活動を再開したほしのあき。自身の47歳の誕生日である今年の3月14日にはInstagramも開設し、現在は6万人を超えるフォロワーを獲得している。一世を風靡したグラビアクイーンの活動再開には喜びの声も多く、《ずっとずっと待ってました!》《大ファンだったから嬉しすぎる》という声も相次いだ。

蒸し返されるペニオク騒動

30歳の頃のほしのあき(Xより)

 しかし一方で、

《結局ペニオク騒動はどうなったの?》

《ペニオクの件ってもう忘れられてると思ってる?》

《あの件をスルーしてシレっと復帰するのはどうかと思うけど》

 と、2012年に巻き起こった「ペニオク」事件を思い出す人も多いよう。

「2012年に、入札者から手数料をだまし取ったとして、オークションサイトの運営者が逮捕されました。ほしのさんは、同サイトを実際には利用していないにもかかわらず、利用したテイでブログで紹介。他にも熊田曜子さんなども、このステマに加担していたとして大きな批判を集めました」(芸能ライター)

 今年5月23日には、『STORY web』で復帰について語ったほしの。活動休止に関しては、《2013年からお休みをして》と触れるだけで、特に理由やペニオク騒動については語っていなかった。

ペニオク騒動は「きちんと謝罪済」

 これまでにもはっきりとした活動休止の理由は語られていないが、タイミング的にペニオクの件が大きなきっかけになったであろうことは想像がつく。そのため、世間からも《ペニオクに触れずに活動再開はおかしいのでは?》との声が上がっているようだ。

「ネットの声を見ると、《謝罪がなかった》という意見もありますが、実際は2012年12月のブログで《軽率な行動をとってしまったことを深く反省しております。本当に申し訳ございませんでした》と謝罪しています。そのブログで《今後に関しましては、改めてご報告させていただきます》とつづり、2013年の1月にも改めて謝罪の投稿をおこないました」(前出・芸能ライター)

 同じくペニオク騒動でステマをおこなった小森純は、2017年のトークバラエティ番組『良かれと思って!』(フジテレビ系)で久々に表舞台に登場。謝罪と反省の言葉を口にし、涙を流す場面も見られた。騒動に“しっかり向き合った”印象の小森と比べると、どうしても反省している印象が薄くなってしまうのかもしれない。

 とはいえ、しっかりと謝罪もおこない、10年以上も活動を休止したほしの。他のペニオク関連の芸能人も自由に活動しているのだから、そろそろ気兼ねなく復活しても良いかもしれない。