双子のママインフルエンサー・黒崎みさ(kurosakimisaオフィシャルサイトより)

 近年は「整形」をカミングアウトする芸能人が増えてきたが、整形後の「後悔」を吐露した人気インフルエンサー・黒崎みさが大きな注目を集めている。5月27日更新のXに黒崎は、《最近自分基準で多少不細工でも良いから自然な顔にしておけばよかったな~って思う 今の年齢で人工的な顔の自分が辛い笑》とポスト。

整形や見た目の価値観

整形ビフォーアフター(公式Xより)

 彼女の言葉はネット上で様々な反響を巻き起こし、

《整形の必要ない人が大金かけてまで整形するのってなんでなんだろう》

《不自然に見えないけど、実際見たら違和感あるのかな》

《いつまでも綺麗でいたいんだろうけど、日本人は年を取ることを“老化”っていうネガティブなイメージで考える人が多すぎ》

 といったコメントが続出。黒崎のポストによって、「整形」や「見た目」に対する価値観に一石を投じる形となった。

「黒崎といえばかつて歌舞伎町や六本木などでキャバ嬢を務め、同時期に雑誌『小悪魔ageha』のモデルとしても活躍した人気者。以前から自身の整形についてたびたび言及していて、総額は約2000万円かかっているようです。とはいえ彼女が昨年11月にポストした写真を見ると、幼少期の時点で美少女といった雰囲気。《もしかして約2000万かけて整形しなくてもよかった説》と自虐していました」(芸能ライター)

「“辛い”と声を上げるのは大事」

 黒崎はよほど整形を後悔しているのか、今回のポストで《数年前に戻れるなら不自然な美人より、自然で普通が1番だよって言いに行く》とまで言及している。容姿や整形にまつわるセンシティブな話題だが、一方で《自分で気づけただけ偉いよ》《インフルエンサーがこうやって発信してくれるのは良いことだと思う》《最近は整形を煽るような芸能人も多い中で“辛い”と声を上げるのは大事》と黒崎の率直なポストを評価する声も多い。

 ちなみに、黒崎に限らず整形後のエピソードに言及するタレントもちらほら。元『あいのり Asian Journey』(フジテレビ系)メンバーのでっぱりんはブログで過去におこなった整形内容・回数を明かし、《涙袋のヒアルロン酸は入れすぎた》《これは結構後悔してる》と綴っている。また、プチ整形で“怖い”とまで感じた後日談を披露したのが、3時のヒロイン・ゆめっちだ。

「ゆめっちがゲスト出演した5月7日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』(日本テレビ系)では、女性の美容意識にまつわるトークを展開。ゆめっちいわく自身の“笑うと歯茎がぐいんと出てくる”顔が好きだったものの、“歯茎の出ない顔”も見たくなって口元にボトックスを打ったことがあったそう。

 ところが、その後番組の収録時に自分の顔を見たら全然笑えていなかったらしく、《さすがに『これは怖い』と思ってやめました》と明かしています」(前出・芸能ライター)

 整形する・しないは個人の自由だが、整形がどのような結果や感情をもたらすかはその時になってみないとわからない。まずは整形が本当に必要かどうか、じっくり考えた方が良さそうだ。