歌手でタレントの華原朋美が5月29日に更新したInstagramで“元カレ”である音楽プロデューサーの小室哲哉への思いを長文で記した。
華原は小室へのロングインタビューをまとめた書籍、神原一光『WOWとYeah小室哲哉起こせよ、ムーヴメント』(小学館刊)の書影をアップ。
「小室さんありがとう」
さらに「小室哲哉様の華原朋美への楽曲への思いや作業など、華原朋美の知らないところで沢山の事を動かれていた事が物凄くよく伝わりました。今となっては小室哲哉様が華原朋美へ作って頂きました曲を、コンサートやテレビで歌わせて頂く機会も多く、小室哲哉様には心から感謝の気持ちです」となんとも“丁重”な文体で感想を綴っている。
華原は「#小室哲哉さんまた起きたよムーブメント」といったハッシュタグとともに「小室さんありがとう」とメッセージを締めている。
華原はグラビアアイドルを経て1995年に小室哲哉プロデュースで歌手デビュー。この時、芸名を遠峯ありさから、小室と同じイニシャルT.Kを持つ華原朋美に改名している。小室の恋人であるとも公言し話題となった。
だが、両者の関係は98年12月に破局。その後の華原は自宅でガス中毒で倒れたほか、芸能活動の休止と再開を繰り返すなど“紆余曲折”な人生を送ってきた。
華原にとって小室との蜜月時代は“人生の黄金期”でもあるだけに、ネット上ではまだこの時代と小室に未練があるのではというツッコミが殺到してしまった。
「まだ未練がある?」
《よっぽど引きずってるんだね。感謝だとしても普通は何十年前の恋人にメッセージは出さない。時は流れてるんだしいい加減しつこい。思い出は掘り返さないのが一番》
《華原さんは今でも小室さんのことが、忘れられないのかな…公私共に一番幸せな時だったように思います…》
《もう小室さんの事はいい加減いいでしょ? 朋ちゃんは朋ちゃんの歌手人生を生きてくださいよ》
華原の“小室への未練”は、これまでも感じられるものであったと芸能プロ関係者は語る。
「華原さんは4月のInstagramでも、自宅でディナーショーの選曲をしていたところ4歳の息子が小室さんのユニットのglobeを気に入ってしまったと投稿。『家でずっと小室のCD聴いてる?』『まだ未練がある?』といったツッコミを集めてしまいました」
ネット上でも《いい加減小室さんネタは止めた方が良い。それしか無い人だと思われちゃう》《ともちゃんには小室さんが「忘れえぬ運命の人」だったのかはたまた「話題を作って売るための利用」なのか》といった声が聞かれた。
多くの人にとって華原の“元カレ”ネタは食傷気味なのが実情かもしれない。