熊田曜子。周囲の話によれば、騒動で仕事が激減したためなのか、よく近所の公園にいるとのこと

 タレントで女優の熊田曜子が5月26日に写真集『Spinning』(双葉社)の発売記念イベントを行った。

 熊田は写真集のためにポールダンスを2年以上に渡り続け、40歳過ぎとは思えない鍛え上げられたボディを披露している。

写真集発売にネット上では冷めた声も

 今年1月と昨年12月には自身のInstagramでポールダンスをこなす華麗な姿も見せている。

 イベントで熊田はグラビアは「50歳まではやりたい」と意欲も見せるなど、満を持しての写真集発売となったわけだが、ネット上では冷めた声が聞かれる。

《なんか生き方かイタすぎて》
《必死さは伝わってくるが、、、、》
《グラビアは流石にキツい…》
《頑張っているのはわかるけど…誰向けの要素なんだ?》

 中には《いくつも似たような写真集出してどうする気?たまにはもっと違う内容にしてほしいな》といった“身も蓋もない”ツッコミも。

 こうした声が出てしまう背景をスポーツ紙記者は語る。

「やはり2021年5月から始まった離婚騒動のダメージは大きいですね。きっかけは熊田さんが当時の夫から平手打ちのDV被害を受け、相手が逮捕された事件から始まります」

 当初は熊田が被害者であるイメージがあったが、のちに熊田の不倫疑惑が報じられて事態は一変。

9月中旬、子連れでプールサイドを歩く熊田曜子

 熊田と夫の泥沼裁判は、2021年12月に夫への罰金20万円の有罪判決が下り、23年4月には両者の離婚が発表された。

笑いにして“イジれない”過去

 離婚はあくまでも“円満”であると強調されたが、熊田のイメージダウンは否めなかったと前出のスポーツ紙記者は続ける。

「なにしろ熊田さんの不倫相手とされたのは平井理央アナウンサーの夫であるフジテレビの有名プロデューサーですからね。のちに平井さんも離婚をしています。熊田さんは以前はバラエティ番組に積極的に出演していましたが、内容を見るにこの件はとうてい、今後笑いにして“イジれる”ものではありません」

 熊田は離婚後の23年12月に『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に出演し、バラエティ復帰を望むも、批判が殺到。その後も目立った活躍はない。

 さらに熊田は元夫との間に3人の子どもをもうけているが、現状では以前のような“ママタレ”としての活躍も難しいだろう。 

 タレントとしてバラエティ番組復帰が難しい中での、身体を鍛え上げての“イイ女”路線を熊田は目指したのだろうが、ネットの反応を見る限り、それを受け入れる人は少なさそうだ。