YouTuberとして活動中の宮迫博之が千葉テレビの番組で業界に復帰予定だったものの、頓挫したという。
千葉テレビといえば『白黒アンジャッシュ』でアンジャッシュ・渡部建を復帰させ、同番組は現在も継続中。渡部は自身の不倫スキャンダルによって芸能活動を自粛していた期間もあり、復帰後は『白黒アンジャッシュ』のほかYouTubeなどで活動を続けているが、ネットユーザーからは《変わりすぎ》という声も寄せられているようだ。
「地上波戻ってこい」「実力はある」
渡部は2020年6月に複数の女性との不倫を報じられ、活動を自粛。同年12月3日に謝罪会見を行ったが、活動再開の発表に至ったのは2022年2月。同月放送の『白黒アンジャッシュ』で復帰を果たし、2023年12月には『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)にも“覆面”で出演している。
やはりスキャンダル前と比較するとテレビ露出は激減している状態だが、もともと“グルメ”という強みがあった渡部は、YouTubeチャンネル『アンジャッシュ渡部がいつか地上波のグルメ番組に出ることを夢見て、ロケハンする番組』でも地道に活動を展開中。
また、2023年10月に配信されたNetflix『トークサバイバー!〜トークが面白いと生き残れるドラマ〜』のシーズン2に出演したり、そのプロデューサーを務めた佐久間宣行氏のYouTubeチャンネルで先月公開された『罵倒村』という企画にも参加している。
佐久間氏のチャンネルは登録者数が198万人(6月5日現在、以下同)と人気で、渡部が出演した『罵倒村』はエピソード1〜3まで公開されたが、再生回数が300万回を超えているエピソードも。ネット上では《罵倒村くそおもろい 渡部はもうこの路線で地上波戻ってこい》《お笑いの実力はある》《渡部さんはやっぱり第一線の人!》などと評価されている。
「変わりすぎじゃない?」
一方で、このような機会でもないと渡部を見かけることがないネットユーザーからは《めちゃくちゃ老けたな》《しばらくテレビ出なかったら一気に老けてて》との指摘も。
なお、『ロケハン』の渡部に対しても《顔変わりすぎじゃない?》といった声はあるが……。
「それでも《渡部のロケハンおもろすぎて一生見てられる》《いい感じに毒が抜けた渡部さんのグルメコメントのマッチ具合がたまらない》など好意的なコメントのほうが圧倒的に多いです。長い自粛期間を経たことで“反省した”という印象はありますし、今はグルメキャラやトーク力など自身の強みを最大限に生かそうと努力していることも伝わってきます」(スポーツ紙記者、以下同)
そんな渡部と比べると、2019年6月に発覚した闇営業問題で表舞台から去った宮迫は活動自粛期間をほぼ設けずにYouTubeへ移行したこともあり、ネット上で“反省したのか?”と思われがちだ。
「宮迫さんが今でもエピソードによく持ち出すテレビ朝日系『アメトーーク!』も彼ナシで成り立つ番組で、今の彼の強みは特に思い浮かばない。最近は霜降り明星・粗品さんとそれぞれの動画で煽り合っていますけど、それもネット上では《滑ってる》《笑いに変えたらいいのに》などと残念がられています」
宮迫がテレビ露出を回復させるのは、渡部よりもずっと難しいかもしれない――。