規格外の活躍を続けるドジャースの大谷翔平。今度は“規格外”ではなく、あるサイズが日本人の“平均”だったことが判明して、ファンを驚かせた。
大谷翔平の頭周りが小さい
「『スポーツニッポン』のカメラマンがXに、大谷選手のヘルメットが頭から落ちた瞬間の写真を投稿していたのですが、そこにヘルメットのサイズが写っていました。サイズ欄には“7 1/4”とあり、これは頭周り57・7センチ。日本人男性の平均は一般的に58センチと言われているので、大谷選手は平均と同じか少し小さいくらいです」(スポーツ紙記者、以下同)
日本人の平均身長より20センチ以上高い193センチの大谷。平均とはいえ、体格の割には頭が小さいということになる。
この事実はファンの間で話題になり、ネット上では
《大谷さん頭めっちゃ小さいやん 71/4とか入らんて》
《193cmの人がかぶるサイズじゃないですよ… 顔の小ささまで異次元ですね》
《頭は平均だけど、体が日本人離れしてるガタイだから小さく見えるのか》
など、驚きの声が上がっていた。
体格のいいスラッガーと比べると
だが、大谷にとってヘルメットはやや大きいサイズだったよう……。
「昨年の父の日、大谷選手が試合で実際に着用していた帽子がオークションで出品されました。そこの商品説明欄にはサイズも記載されており、記されていたのは“7 1/8”。これは頭周り56.8センチでヘルメットのサイズより1センチ近く小さいことになります」
かつて体格のいいスラッガーといえば、頭が大きいことでも話題になった。
「清原和博さんはPL学園高校から西武ライオンズに入団した際、頭が大きいためサイズの合うヘルメットを探すのに苦労したようです。倉庫で野村克也さんが使っていたヘルメットを見つけ、それがぴったりなサイズ。清原さんはその後、巨人、オリックスと移籍しましたが、色を塗り替えて同じものを23年間使っていました」(スポーツ紙デスク、以下同)
メジャーリーグで活躍した“ゴジラ”も頭のサイズが規格外だった。
「ニューヨーク・ヤンキースでもプレーした松井秀樹さんですが、ヘルメットのサイズは“8”(63.5センチ)で、チームで一番大きかったようです。また、オークランド・アスレチックス時代、“戦没将兵追悼記念日”として、ほかの選手が特別仕様の帽子を被って練習する中、松井さんは自分に合うサイズの帽子がなく、通常の帽子を被って練習する、ということもありました」
これまでの記録を次々に塗り替えていく大谷。頭のサイズも“先輩”たちとはひと味違うようだ。