2013年頃に“第2のローラ”として一躍ブレイクした水沢アリー。タメ口の噛みつきキャラで数多くのバラエティ番組に出演していたが、当時から不自然なほどの超幅広平行二重だったものの、まだ丸みのある自然な鼻だった。
「キャラも顔も作ってました」
2019年に『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に出演した際、
《すべて売れるために作った大ウソでした。キャラも顔も作ってました》
《この場を借りてはっきり言わせてもらいます。整形してます》
と明かした水沢。噛みつきキャラについては、一番ラクに笑いを取れる方法だったため手を出してしまったとも告白している。
「水沢さんは当時ローラさんのファンに相当叩かれていましたが、周りの大人たちが《ローラみたい》って盛り上げたせいもあると思います。おバカキャラを装ってはいたものの、それは周囲の期待に応えるため。水沢さん自身は中退はしていますが大学にも入っています。番組で自分がどういう立場かっていうことをよく考えて演じていたんだと思いますよ」(テレビ制作関係者)
同番組で整形を告白した水沢だが、『街録ch~あなたの人生、教えて下さい~』では整形歴についてさらに詳しく語っている。水沢は整形のことを“アップデート”と呼んでおり、現在は“ver.20”なのだそう。
2024年5月に自身のインスタで近影をアップしているが、もはや西洋人レベルの高い鼻に昔の面影はない。1年前よりも鼻が高くなっているようにも感じるが、さらに“アップデート”をしたのだろうか?
水沢に集まる手厳しい声
水沢の整形についてネット上では、
《なんかAIチックなんだけど……》
《整形依存でしょ》
といった手厳しい声が多い。その一方で、《昔よりキレイだからいいんじゃない?》《包み隠さず話すことに好感が持てる》という意見もあり賛否両論だ。
水沢自身は2023年に『eltha』のインタビューで、《もっと派手な顔の方が、私は私らしいと強く思っていたんです》と語っている。さらに《バージョンアップを重ねていくうち、外見だけじゃなく心もアップデートしていかないと、レンタカーの車種だけ変えて旅に出るのと変わらないんだってことに気がついちゃった》という思いも吐露。整形を極めた水沢だからこそできる発言だろう。
「現実的で冷めた考えを持っていた水沢さんが、初めて夢中になれたのが整形だったそうです。鼻から糸が出てきたとかいろいろ失敗もしているみたいですけど……。現在は場数を踏んだ整形体験を生かして、やると危険な整形についての情報なんかも発信しているようです」(前出・テレビ制作関係者)
自身は14歳で整形を始めたが、もし自分の子どもが10代だったらメスを入れて切開するような手術はさせたくないとも話している。水沢の整形は単純に自己満足の世界なのだろう。《自分の事を自分で可愛いって言えることが全てじゃないですか》と語る彼女の“アップデート”は、これからも続くに違いない。