1999年に『大磯ロングビーチ キャンペーンガール』に選出され、その後イエローキャブからのスカウトにより芸能界入りしたサトエリこと佐藤江梨子。2015年には一般男性と結婚しており、ブレイクしていた頃に比べると仕事はセーブしているようで、その姿を見る機会は少ない。そんなサトエリの今が変貌しすぎと話題になっている。
『特捜9 season7』にサプライズ出演の佐藤江梨子
最近では5月8日放送の『特捜9 season7』(テレビ朝日系)第6話にサプライズ出演した佐藤。建設会社社長が殺害された事件で、社長を殺したと言い出す謎の女性を演じた。役作りやメイクかもしれないが、顔色も悪く頬もこけ、目の下のクマもくっきりと映っており、これには視聴者から
《佐藤江梨子って全然わからなかった》
《役に合わせてだと思うけど、なんかしんどそうな顔してて心配になるな》
などの声が上がっている。『特捜9 season7』の1つ前に出演した『欲望の街』(U-NEXT)では高級クラブのママ役でこれまでのイメージの見た目だったので、今回の頬のこけ方に驚いた人も多かったようだ。
「佐藤さんは演技力に定評があります。コミカルな役からサイコパスな役など幅広くこなすことができ、特に2007年に映画化された、女優志望の勘違い女を主人公に描いたブラックコメディ『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』は彼女の代表作として評価が高いです。
出産後も最後の昼ドラとなった2016年の『嵐の涙~私たちに明日はある~』(フジテレビ系)に主演したり、昨年注目を集めた『「大奥」Season2 医療編』(NHK)など話題作に出演しています。今回のこけた頬も女優魂から来る役作りといったところではないでしょうか」(前出・芸能ライター)
佐藤の演技力は視聴者からも評価されているようで、
《私の中でこの人はグラドルではなく女優さん》
《昔のグラドルのイメージが女優活動を邪魔してるよね》
《バラエティとか出ないで、もっと女優として活動してほしい》
といった声も。
バラエティ番組で炎上した過去
最近は露出が減っている佐藤だが、バラエティで炎上した記憶がある人も多いのではないだろうか。2021年に放送された『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(フジテレビ系)では、1990~2000年代に活躍したグラビアアイドルたちの括りで出演。芸人たちが大喜利でグラビアアイドルたちを笑わせる企画があったが、そこでの佐藤の反応の悪さが物議を醸してしまった。佐藤は《何が面白いのかよく分からなかった》《笑いに来たので笑いたいです》と挑発するような発言を繰り出し、非難の声が殺到したのだ。
「佐藤さんは『華大さんと千鳥くん』の番組内で《お笑い芸人が怖い》と話していました。また今年1月には、ケンドーコバヤシさんがラジオ番組『アッパレやってまーす!水曜日』(MBSラジオ)で《原因不明に佐藤江梨子さんに嫌われ、原因不明に愛された過去あんねん》と告白。
なんでも別番組の収録終わりに、突然佐藤さんが《私ケンコバさんのことある理由があって大嫌いだったんですけど、今日の収録で大好きになりました》と言って帰っていったそうです。芸人を苦手に思っている様子や掴みどころのない性格が、『華大さんと千鳥くん』では炎上に繋がってしまいました」(芸能ライター)
元々はグラビアアイドルとしてブレイクした佐藤だが、現在は女優での活動がメイン。『特捜9 season7』で見せた影のある姿が役作りとしたら、相当な演技派と言えるだろう。掴みどころがないところもどこか名女優らしさを感じさせてくれる。サトエリの女優としての活躍にこれからも注目していきたい。