元モーニング娘。の加護亜依の発言が波紋を呼んでいる。加護は6月8日にアップされた「集英社オンライン」のインタビュー記事で元“相方”への思いを語った。
加護は2000年にモーニング娘。の第3回追加オーディションに合格し、辻希美、石川梨華、吉澤ひとみとともに加入した。中でも元“相方”とは特に親交があり、最年少メンバー同士としてミニモニ。やW(ダブルユー)などのユニットとしても活動。加護は“あいぼん”、元“相方”は“のん”のニックネームでも知られる。
繋がりアピールに元“相方”は…
そう、元“相方”とは辻希美のこと。彼女との関係について問われた加護は「めちゃくちゃ仲いいです。今はそんなに連絡は取り合わないですが、戦友だと思っています」「何かで繋がっている感じがすごくあります」「一緒にやってきた双子みたい」と語っている。 さらに今後の希望としてモーニング娘。に「OGとして呼ばれるのが目標」、「I WISH」を「のんと歌いたい」とも語っている。
加護から辻への強烈な“ラブコール”が聞かれたわけだが、ネットでは冷めた反応が並ぶ。
《辻ちゃんが言うなら分かるんだけどね。きっと辻ちゃんはもう繋がりたいとも思っていない。身から出た錆だから仕方ない》
《辻さんからしたら加護さんとコラボして得することなんか1つもない》
さらに《卒業でも脱退でもない、解雇なんだから呼ばれないのは当たり前》と厳しいツッコミも。かつて加護 が起こしたスキャンダルを芸能プロ関係者が語る。
“繋がり”がデメリットしかない
「加護さんは2004年に辻さんとともにモー娘。を卒業。その後も辻さんとのユニットWは続けていましたが、06年に未成年喫煙写真が報じられ謹慎処分を受けます。しかし翌07年にも再び喫煙風景が報じられ、当時の所属事務所から契約解除と懲戒解雇を言い渡されています」
その後、加護は2019年のハロー!プロジェクト20周年コンサート「ひなフェス 2019」でWとして13年ぶりに辻と共演を果たしている。だが、その後目立った動きはない。当の辻の気持ちについて前出の芸能プロ関係者は続ける。
「辻さんとしては、加護さんの名前は出してほしくないようですね(笑)。Wも加護さんからすれば“栄光”かもしれませんが、今の辻さんにとっては単なる“過去”の話です。加護さんは2023年8月に旅行先の韓国で反社会勢力の人間と映る写真が報じられ、イメージは決定的に悪くなっています。そんな彼女との“繋がり”は辻さんにとってデメリットしかない」
ネット上では《辻さんさんは大人になって成長したけど、加護さんは変わってない。その差が人生に表れてるんじゃないかな》《ひなフェスで辻希美とのWも復活したのに、反社との写真で出演出来なくなったのは正直加護ちゃん自身の普段の行いや生活態度、爪の甘さワキの甘さがやっぱり問題だと思う》といった声も。
こうした現状を見るに、加護がどれだけ思いを募らせても辻との共演は難しそうだ。