元SPEEDのメンバーで、現在は自民党の参議院議員を務める今井絵理子議員。3月28日から体調不良を理由に国会を欠席していたが、5月7日にようやく公務に復帰した。復帰時には、自身のXとInstagramで《初心にかえり職責を全うしてまいります》と決意を語っていたが、世間からは厳しい声が続出。
かつてのファン離れも加速か
《SPEEDのファンだったけど、さすがにガッカリ。今井さんを応援しようとは思えない》
《フランスの件はどうなったんですか?いつまでだんまり続ける気?》
《能力がないですってハッキリ言ってくれた方がまだ納得できる。フランスの件報告するっていう話はどこにいったの?》
と、特に“フランス研修外遊”について問いただす声が少なくない。
「今井議員がここまで叩かれているのは、2023年の自民党女性局メンバーのフランス研修が発端でしょう。《まるで観光旅行だ》と批判が相次いだこの外遊問題で、女性局長の松川るい参院議員は党女性局長を辞任しています。一方で、今井議員はSNSで《外交も人間関係の構築から始まります》など反論。《また追って活動報告します》とも語っていたのですが、その後“報告”はありませんでした」(スポーツ紙記者)
議員事務所に問い合わせも“だんまり”
2023年10月には、『週刊女性PRIME』が議員事務所に問い合わせるも《報告書は既に取りまとめております》《組織内の研修会ということ、および内部資料という観点から公表する予定はありません》と回答。今年3月にはXとInstagramのアカウントを削除し、国会も欠席するなど完全に“だんまり”モードに突入していた。
「5月7日までに新しいXとInstagramアカウントを開設した今井議員ですが、Instagramの更新は今のところ初回の“復帰報告”のみ。
Xでは《今日は政治改革特別委員会と決算委員会が開会》などこまめに公務について報告しているのですが、研修問題についてはひとことも触れられていません」(前出・スポーツ紙記者)
沖縄生まれだけあり、今井議員のXでは沖縄に関する活動・投稿も多く見られる。頑張っていることも確かなようだが、やはりフランス研修についての報告がないと、国民からは認められないだろう。
2017年7月には、『週刊新潮』に当時の神戸市議・橋本健氏との不倫疑惑が報じられるなど、これまでも“お騒がせ議員”として扱われてきた今井議員。果たしてこの評価を覆すことはできるのだろうか。