6月11日に人気マンガ『はたらく細胞』の実写映画化が発表され、俳優の永野芽郁と佐藤健がW主演を務めていることがわかった。主演の2人が製作発表会見に臨むなど並々ならぬ熱量を感じさせる情報解禁となったが、一方で佐藤が思わぬかたちで注目を集めてしまったようだ。
佐藤健の痩せっぷり
実際にネット上の反響を見ると、
《佐藤健がガリガリに激痩せしてるんだけど大丈夫なの……?》
《健くんの痩せっぷりが本当に心配になるレベル》
《頬がこけちゃって永野芽郁より小顔に見えるのヤバいでしょ》
など、佐藤のほっそりと痩せ細った姿に不安の声を上げる人が相次いでいる。
「『はたらく細胞』の製作発表会見は各メディアでも報じられていますが、確かに佐藤の痩せ方は気になりますね。顔の向きによっては頬に影が出てしまっていて、顔のバランス的に頬骨や口元が少し浮いているように見えました。ただ、元気がなかったりしんどそうといった様子はまったくありません。永野とのやり取りも軽快な印象なので、言及こそされていませんが役作りのために体重を絞っているのではないでしょうか」(芸能ライター)
『はたらく細胞』は“人間の体内”を舞台に、擬人化された細胞たちがはたらく姿を描いた作品。永野は酸素を運ぶ赤血球、佐藤は細菌と戦う白血球を演じており、永野とは対照的に佐藤は顔まで白塗りにしている。また解禁された特報には白血球による戦闘シーンも盛り込まれており、重力を無視するかのような華麗で激しいアクションが見ものだ。
佐藤健による華麗なアクション
佐藤による華麗なアクションといえば、思い出されるのは実写映画『るろうに剣心』シリーズだろう。撮影に挑むにあたってストイックに減量したこともあり、『るろうに剣心 最終章 The Final』で俳優・新田真剣佑と見せたキレッキレの殺陣は、多くの観客から称賛を浴びることになった。
そんな佐藤が『はたらく細胞』製作発表会見では、《『るろうに剣心』以上のアクションを見せないと自分が(白血球役を)やる意味がない》とコメント。映画のユニークな作風とは裏腹に、相当な覚悟をもって役作りに挑んでいるのかもしれない。
「じつはこれまでにも、佐藤はたびたび“痩せた”と指摘されています。今年3月の主演映画『四月になれば彼女は』公開時にも、体調を心配するファンの声がみられました。
また佐藤が自身のYouTubeで語ったところによると、2023年に副鼻腔炎治療のために人生初入院を経験したそう。術後しばらく仕事が何もできなかったというほどで、もしかするとその影響が残っているのかもしれませんね」(前出・芸能ライター)
映画『はたらく細胞』は2024年12月公開。その頃には、肉づきの戻った健康的な姿でファンに笑顔を振りまいてほしいものだ。