芸能界に波乱を巻き起こした松本人志の性加害疑惑をはじめ、最近ではMr.Childrenのコンサートでの裏金疑惑など、各界のビッグネームに関する話題を次々と発信し続ける『週刊文春』と『文春オンライン』。ネット上では“文春砲”とも称される同メディアから、またしても新たなスクープが生み出された。
バスケ元日本代表とグラビアアイドルの不倫報道
6月12日の『文春オンライン』に掲載されたのは、バスケットボール男子の元日本代表・藤井祐眞とグラビアアイドルの村島未悠による不倫報道。これを受け、藤井、村島両人ともにSNSで謝罪する事態に。まさに“文春砲”が的中したかたちだ。しかし、世間からは
《いや誰と誰の不倫だよ》
《知らない人たちの不倫まで追うとは……文春砲ある意味すごすぎる》
《これはマジで誰だか分からない人たちだ》
《知らない人は放っておいてやれよ》
と、驚きとツッコミの声が上がっている。
「今回“文春砲”をくらった藤井選手は、Bリーグの『川崎ブレイブサンダース』に所属する選手。2014年から同チーム一筋で、直近のシーズンでは副キャプテンも務めています。チームのファンにとってはお馴染みの選手でも、一般の人にとっては確かに誰だかわからないでしょうね。『元日本代表』と報じられていましたが、直近の代表招集は2016年。“代表選手”という印象がそこまで強い選手でもありません」（スポーツ誌ライター）
グラビアアイドルとしては地道に活躍
一方の村島は、昨年『週刊FLASH』『週刊ビックコミック スピリッツ』『週刊プレイボーイ』などの表紙を飾り、グラビアアイドルとしては地道に活躍。
昨年8月には『ゴッドタン』（テレビ東京）にも出演するなど、少しずつではあるが活動の場を広げていた。しかし、やはり一般の目線からすると《全然知らない人なんだけど》という声が上がる程度の知名度ではある。
「そもそも文春は知名度に関わらず、幅広いジャンルの人物のスクープを報じています。例えば6月13日には、東京医科歯科大の教授と助教授の不倫・退職騒動を報道。記事内で『若手のスター研究者』と紹介されていますが、間違いなく一般世間での知名度は低いでしょうね。
また、今回のようにスポーツ選手系はどうしても知名度が偏りがち。今年3月28日には広島東洋カープの上本崇司選手と一般女性の不倫が報じられましたが、いぶし銀のベテラン選手ですので、野球ファン以外からはあまり知られていないでしょう。あらゆるジャンルの情報をカバーしているというのが、文春の凄みでもありますね」（前出・スポーツ誌ライター）
後ろめたいことがある著名人にとっては、“文春砲”の射程範囲の広さはまさに恐怖だろう。日々更新されるスクープ情報から、まだまだ目が離せない。