二宮和也(左)と櫻井翔

 6月17日、嵐の二宮和也が41歳の誕生日を迎えた。

「それに合わせて、番組観覧やイベントへの招待、オリジナルコンテンツが楽しめる個人ファンクラブを開設しました。また、二宮さんの最新情報をチェックできるアプリもリリースされました」(スポーツ紙記者、以下同)

娘のお受験に熱心な二宮

 2023年10月に旧ジャニーズ事務所から独立した二宮。

「初めはホームページすらない状態でしたが、お姉さんの協力もあってサービスが充実してきているようです」

 もちろん、仕事も充実しており、

「7月から、主演を務めるTBS系の日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』がスタートします。2018年に放送された前作と同じ役で、竹内涼真さん内野聖陽さんなどが出演しますが、二宮さんが演じるのはシーズン1とは違う人物です。シーズン1では“出世に興味のない天才外科医役”でしたが、今回演じるのは“手術の技術は天才的だが、金の亡者でもある世界的外科医”という役。5月末から6月上旬にかけて、オーストラリアでの海外ロケも行われたそうです」

 自身は天才を演じながら、プライベートでは“エリート”を育てているという。

上のお子さんが幼稚園のお受験に合格して、この春から歴史あるカトリック系の有名私立幼稚園に通い始めたそうですよ」(二宮の知人)

 二宮は、2021年3月に長女が、2022年11月には次女が誕生している。

「2023年11月には、家族でお受験に向かう姿が『女性自身』で報じられました。記事によると、お受験対策として入学金約20万円、授業料は週5日コースで、月に約25万円の有名スクールに娘を通わせていたそうです。熱心なエリート教育が実って、無事に合格できたのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)

 この幼稚園を二宮が選んだのには、大きな理由があって、

「2017年に公開された映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』で共演して以来の親友である西島秀俊さんのお子さんも、この幼稚園に通っていたことが決め手となったようです。二宮さんは、妻の妊娠中からベビーグッズや子育てについて、西島さんからアドバイスをもらっていたとか。お受験先の幼稚園についても、相談していたようです」(西島の知人、以下同)

 西島は、2016年と2018年にそれぞれ男児が誕生しており、二宮にとっては“先輩パパ”でもある。

西島さんと二宮さんは、都内の同じ高級マンションで隣同士の部屋に住んでいます。そのため、住まいや生活エリアの環境はまったく同じですし、お互いに芸能界の第一線で活躍しています。子育てをしていくうえで、同じ環境の先輩が近くにいることは、二宮さんにとっては心強いと思います」

櫻井と二宮がパパ友になる可能性も!?

 二宮の長女が、西島の子どもの後を追うように同じ幼稚園に入ったことから、こんなウワサも囁かれていた。

「西島さんの長男は、その幼稚園から2023年4月に都内の有名私立小学校へ進学しました。なので、ママ友の間では“ニノのお子さんも、西島さんと同じ私立小学校に入れるつもりなんじゃない?”と盛り上がっているのです」

 二宮の長女が通い始めた幼稚園は、その有名私立小学校に進学する園児が複数いることでも知られており、可能性は十分にありそうだ。

 そうなると、二宮は西島以外の“近しい人物”とも“パパ友”になる可能性が浮上しており……。

「嵐の櫻井翔さんです。櫻井さんは、ご自身もその有名私立小学校から一貫校の難関大学まで通っており、2021年9月に結婚した妻は大学時代の学友です。それもあってか、2023年2月に誕生したばかりのお子さんを“母校である小学校に入れたい”と、早くも意気込んでいるんです」(芸能プロ関係者、以下同)

二宮和也(中央)が主演を務める7月スタート日曜劇場『ブラックペアン2』

 そのために、名門幼児教室への入塾準備も進めているんだとか。

二宮さんの長女と櫻井さんのお子さんがどちらも有名私立小学校に入学したら、運動会などの学校行事でバッタリ遭遇、なんてことがあるかもしれませんね。ちなみに、二宮さんの次女と櫻井さんのお子さんは同じ学年。二宮さんのお子さんが姉妹そろって有名私立小学校に入ることがあれば、二宮さんと櫻井さんのお子さん同士が同じクラスになったりして……(笑)

 子どもたちの教育に力を注いでいる二宮と櫻井。一方で、櫻井は“親孝行”も忘れていないようで……。

「翔くんは、ときどき実家に帰省していて、今年の元日にも車で来ているのを見かけました。翔くんが実家に持ってきたというお土産のさくらんぼを、お母さんがご近所にもおすそ分けしてくれたりもしてね。でも最近、ご両親がどこかに引っ越していったんです」(櫻井の実家の近隣住民、以下同)

「価格は20億円を下らない」

 櫻井の実家には今、両親は暮らしていないようで、

「でも、ご実家はとても立派な一軒家だし“ご両親はどこに引っ越したんだろう?”ともいわれていて……」

 転居先として考えられるのは“東京の大規模再開発エリア”だという。

「たくさんのショップやレストラン、オフィスやギャラリーがある人気のスポットで、そこに建てられたタワーマンションの中層階にある一室を最近、個人事務所名義で購入しているんです。個人事務所の代表取締役は櫻井さんのお母さんが務めていますから、ここが引っ越し先の可能性はあると思いますよ」(前出・芸能プロ関係者、以下同)

 ちなみに、

ローンを組まずに購入したようですが、その価格は20億円を下らないといわれています。さすがは国民的アイドルの嵐、といったところでしょうか。ただ、部屋の広さが200平方メートル以上あるので、ご両親だけで暮らすには、部屋を持て余してしまいそうですよね。個人事務所名義で購入しているということは、櫻井さんの仕事に活用することも視野に入れているのかもしれません」

櫻井翔が玉山鉄二(左)、水川あさみ(右)と共演する7月ドラマ『笑うマトリョーシカ』

 櫻井といえば、7月からはTBS系のドラマ『笑うマトリョーシカ』に政治家役での出演が決まっており、日本テレビ系の報道番組『news zero』では、長年キャスターを務めている。

「そのための役づくりをしたり、ニュースを勉強する機会も多いでしょうから、仕事部屋として書斎を設けることも考えられます。それだけでなく、櫻井さんは次世代のアイドルグループをプロデュースすることにも興味を持っているといいます。なので、ダンスレッスンやレコーディングなどができる部屋をつくってもいいかもしれませんね」

 両親の近くで仕事に励む姿を見せることが、何よりの親孝行なのかも!