『週刊女性』の記者から直撃取材を受ける高嶋政伸

 6月17日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)に俳優の高嶋政伸がゲスト出演した。 

 そこで2015年に再婚した14歳歳下の妻の話が披露されている。妻は医師であり、現在は美容皮膚クリニックをやっているという。さらに7歳と2歳の2人の男の子をもうけている。

 番組では妻への取材VTRも流れ、映像終わりに高嶋は「申し訳ございませんでした」と謝罪。これにはネット上で《姉さん事件ですの「Hotel」をすぐさま思い出してしまった(笑)》といった声も。

 お昼の番組にふさわしいなんともほんわかしたトークとなったが、ネット上では高嶋の最初の結婚を思い起こす声が多く聞かれた。

《幸せそうで良かった》同情の声

《前妻さんとは泥試合のような離婚劇だったけれど、美しく聡明な奥さまに出会えて、お子さんにも恵まれて、お仕事も順調で良かったなぁ、と》
《泥沼離婚劇があまりにもインパクト強かったので年下の女医さんと再婚されてたのは全く知らなかった。てっきりもう結婚はこりごりで独身なのかと思ってた》
《初婚相手でいろいろ学んだ上での再婚相手なのでしょうね。とりあえず幸せそうで良かった》

 高嶋は、2007年にドキュメンタリードラマ『大韓航空機爆破事件から20年 金賢姫を捕らえた男たち:封印された3日間』(フジテレビ系)の共演で知り合った女優の美元(みをん)と結婚。

 しかし2011年に離婚協議中であることが明らかに。高嶋が離婚成立を求めて裁判を起こすが、美元がDVの証拠として、高嶋とのやりとりを記録した音声を提出。そこに凄まじい内容が記録されていたとスポーツ紙記者は語る。

《あの泥沼離婚劇は気の毒だった》

高嶋政伸と美元。2008年8月の挙式、披露宴で

「音声には高嶋さんが、《バカ》《ブス》などと美元さんを罵倒する様子が生々しく残されています。ただ、音声は長いやりとりが編集された様子があることや、裁判に提出するものがなぜかネット上に流出するなど、高嶋さんに同情する声も多く聞かれました」

 高嶋は2012年に離婚が成立。しかし、この音声流出により、高嶋がそれまで俳優としてまとっていたさわやかなイメージは大幅に崩れてしまった。ただ、その後の高嶋はイメージ崩壊を逆手に取るように、性格俳優に活路を見出していった。

 ネット上でも《あの泥沼離婚劇は気の毒だったけど、あの以後あたりからクセの強い変人みたいな役もやられるようになって、芸の肥やし、役の幅は広がった気がする。昔は、爽やかで誠実な役ばっかりだったし》といった声が聞かれる。

 今回の『ぽかぽか』出演も好評なだけに、高嶋はこれからもコンスタントな活躍を続けてゆきそうだ。